今日は日本あんこ協会の理念について、話したいと思います。

 

日本あんこ協会の存在意義です。

 

どうして、日本あんこ協会が存在するのか?という話です。

 

あんバサダーの皆さまは是非ご一読下さい。

 

もちろん、これからあんバサダーを目指される方もご一読下さい。

 

日本あんこ協会のミッションは、あんこを通じて世界平和を実現することです。

ここでいう『世界平和』とは、どのような状態のことをさすのか。

結論から申し上げると、日本あんこ協会にとって、『世界平和』とは、世界中の人々全員が、自分のやりたいことをイキイキとやりながら生きている状態のことです。

仕事も遊びも分け隔てず、その人の行為・活動すべてがその人のやりたいことや好きなことで溢れかえっている人生。そんな人生を世界中の人々が歩める社会こそ、世界平和そのものだと考えます。

 

さて、この『世界平和』を実現するためには、以下の三つのビジョンの達成が必要だと考えます。

  1. 世界中の人々の経済的充足
  2. 世界中の人々の精神的充足
  3. 各個々人が目指したいと思えるロールモデルの存在
どういうことか。
 
これは、私にしいの個人的な体験に基づくのですが、やりたいことをドンドンやっていける状態を人生に生み出すためには、まず経済的なあん定が極めて重要です。お金がないと今の世の中、なかなかやりたいことがしっかり出来ません。何より、借金地獄にでも陥ってしまえば、それどころではありません。。※にしい経験アリ。

 

しかし、経済的なあん定だけでは、やりたいことをドンドンやっていける状態は生み出せません。

 

なぜなら、「もし失敗してしまったらどうしよう・・・」という不あんが付きまとうと、一歩も動けなくなったりします。お金がいくらあっても、失うことが怖くて動けない人はたくさんいます。

 

これを克服するためには、「失敗してもいいや」と思える心持ちが必要です。

 

失敗しても、帰れる場所がある。失敗しても誰かが助けてくれる。失敗しても人生大丈夫。

 

そう思えるために、もっとも有難い存在が『家族・親・友』などです。

 

資本主義社会という交換原理のみで駆動する世界の中で、万が一、あなたに”差し出すもの”がなくなったとしても、彼らは贈与の原理によって、あなたの存在を肯定してくれます。

 

そう思えること、これこそがまさに『あん心』『あん全』『あん定』の実感であり、あなたは「失敗しても大丈夫!」と思えるようになり、やりたいことにチャレンジできる『あん心感』を得られるのです。これが『精神的充足』の意味するところです。

 

ところで、『経済的充足』、『精神的充足』が達成されてもまだ不十分です。

 

やりたいことをやるために、経済的にゆとりがあって、チャレンジできる勇気が湧いたとしても、目指すべき姿がイメージできていないと、どこに向かって走れば良いかわかりません。

 

そこで重要なのが三つめの『目指したいと思えるロールモデルの存在』です。

 

「あの人みたいになりたい!」と思える存在があれば、走り出せるはずです。そして、未来のより良い自分の姿をイメージできるのです。

 

さて、日本あんこ協会では、この三つのビジョンの達成を以下のような形で推し進めています。

 

(1)経済的充足

あんこを通じた地域振興ができる組織となる。

まず日本国内において、経済的充足を達成するために、地域振興を推し進めています。

日本各地にあるあんこ菓子。例えば観光地のお土産屋さんに行けば、必ずと言ってよいほどあんこ菓子(饅頭など)が置いてあります。これら全国に点在するあんこを発掘したり、クローズアップしたり、リフレーミングすることで、あんこを通じて経済活性化を目指します。そういったあんこ菓子を作る人々の多くが、地方企業や個人商店であり、彼らの所得があんこによって増えれば、経済的充足につながると考えています。なお、この考えは、世界全体の経済的充足にもスケールすることができると考えます。

 
(2)精神的充足
皆が家族愛を想い出せるきっかけとなる組織となる。
あんこはどこか懐かしくぬくもりのある食べ物です。多くのあんこ好きにとって、あんこは家族や田舎などでの原体験に紐づく食べ物でもあります。これは、あんこには精神的充足を実感できる象徴としての可能性があるということです。あんこに触れた時、ふと「あぁ、自分にはいつでも帰れる場所がある」、「あぁ、自分にはいつでも応援してくれる人がいる」と実感できれば、これは素晴らしいことです。このような社会の実現のために取り組むべき活動はたくさんございますが、現状は私にしいがメディアなどを通じて伝えていく形をとっております。今後は、イベントや啓蒙活動をしていく所存でおります。
 
(3)目指したいと思えるロールモデルの存在
やりたいことをやって社会貢献をする組織として尊敬の対象となる。
一般の方々が、日本あんこ協会の幹部や支部長などとふれあったとき、「あぁ、日本あんこ協会の人って素晴らしい人たちだな。あんな素晴らしい人格者になりたい!あんな魅力的な生き方をしたい!」と思ってもらえるように、日々精進しております。自分たちの身を正し、誠実で素直で勉強家でポジティブな存在であれるよう、社会の模範であれるよう、努めております。私どもを見て、影響され、社会の皆さまのロールモデルとなれれば、幸甚の至りなのでございます。
 
以上、三つのビジョンの達成を推し進めることで、世界平和は実現できると確信しております。