今回は思うところがあって限定記事ではなく全体に公開いたします。
(内容はメンバーに向けて書いたものですので誤解のないようにお願いします)
今日の練習は、通常の発声練習の後に 『首の付け根に吸って音を出す』 『開かれたのど』 の振り返りを行い、新曲 (Esto Les Digo) の譜読みを行いました。
これまで予告していました新曲 (Esto Les Digo) の楽譜がやっと届きました。アメリカの出版社からの取り寄せなのに思ったより時間がかかりましたね。練習に参加される方にはコピー譜ではなくピース譜をお渡しいたします。シンプルに書き綴られたその譜面は編成の小さな当団でも楽しめるような内容となっており、これから色々な角度からメスを入れていけるという期待感もあって、まんたろう的にはいつもと違って身の丈にあった選曲ができたのではないかと思っています。もちろんこれまでの2曲と平行して取り組んでいきますのでご安心ください。
過去に動画で紹介した作曲家のサイトにあった音源は少し大きめの音量で聴いてみてくださいね。
楽譜をめくりながら聴いてみるとまた違った楽しみが味わえるのではないかと思います。
今後に向けてという視点で今回の練習を振り返っておきますと、以下のような内容になります。
新曲視唱に際しては頭の中というか胸の中というかビート感覚を研ぎ澄まして
まず向き合ってみることをおススメします。 ゆったりとした楽曲の場合は特に
○拍子という意識より前に、底辺に流れる鼓動を細かく感じながら歌ってみてください。
楽譜を媒介としてその先にある生身の音楽を感じることを優先して
楽曲のキャラクターをつかんでいきましょう。
裏拍の音の起ちあがりやシンコペーションはもちろんのこと、
発する音のエッジは意識的に鋭利にしながら反復練習してみましょう。
好きな箇所や自信を持って歌えそうな箇所は遠慮も躊躇もなく、
気持ちを込めて歌ってみましょう。
どこまでがワンフレーズなのか確認しながら、ゆとりがあれば楽譜は自分のパートだけでなく
全体を眺めるようにする、ということを習慣として身につけることが大切です。
全パートの譜面が楽しめるのも合唱の特権なのですからこれをいかさないてはありません。
今回の新曲の場合、ぶつかる音の変遷(緊張と緩和)と正確なピッチの保ち方、
五度音程や三度音程の音高の配置(密集と開離)、音の方向性と空間の関係性等、
舞台芸術としての基礎も身につけながら、歌いこんでいきましょう。
無防備に歌いだすことからまず脱却しないと行けませんね。
そのために歌うときのフォームも個人練習の段階から点検していきましょう。
最後に…以上をまとめて分かりやすく言い換えると、ダイエットと同じく、栄養を摂らずに単にやせ細っていくというのではなくて、ガツガツ食べて脂肪を大胆に燃焼していけるような体づくりをすることで無理なくきれいにやせていく、そんな活力に満ちた練習が求められているということです。勢いのあるところに人は集まります。カラオケ以外で大きな声を出す機会も少ないと思います。ましてや人の声に寄り添うように唱和することなんてまず生活の中にないと思います。一回の練習ってそれほどかけがえのない時間なんですよね。これからも貪欲にプロアルテをお願い致します。
それから、練習に参加できていないメンバーの方、休団中の方、いつでも大歓迎ですので来れそうな時だけでもぶらりと足を運んでみてください。仕事、家庭、恋愛、その他、忙しいとは思いますが、その中にあっても音楽の潤いがあることを願って創立した当団です。8月9日に予定している飲み会の方でも皆さんの参加をお待ちしております。元気な姿がみれるだけでも嬉しいので、皆でワイワイ賑やかにいきましょう。アメンバー申請していただければ限定記事も読めますのでそちらの方もお待ちしております(当団にゆかりのある方のみ)。