元宇宙飛行士がラジオ局のインタビューで、アメリカ政府は宇宙人の存在を隠蔽していると発言したことが話題になっています。過去、幾人かの人は60年近く隠されていた宇宙人の存在を知らされていたようで、そして、この宇宙人を「奇妙で小さな人々」と呼ばれていたんだとか…

まんたろうが子供の頃は、その目撃談が盛んにメディアに登場して特番が放送されてました。
最近はすっかり忘れられた存在となり、あのブームはどこへやらといった感じです。

当時は一家そろってテレビに釘付けになり興奮したものでした。今となってはネタがないというのは分かりますがリアリティの追求みたいなスタイルではなく、もう少し夢のあるような内容で番組を新たな視点で組んでみてくれないかなぁって思うんですよね。うまく言えないけれど、情報量ではなく人の受け止め方とか反応といったフィルターを通して二次的に興奮するというようなことが自分的に少なくなってきているんですよね。真に受けてしまう人が出てくるという危険性をはらんでいるかもしれませんが、滑稽と見て取れる内容の中にも作り手側の感動や興奮があって、あまり手を入れずに勢いだけで作りました、みたいな番組の方が好みなんですよね。

例えにもなりませんが、クラシック音楽でも同じように感じることがあって、今から思えばひどい演奏でも昔はそれで良かったというか、満ち足りていたというか、楽しめていたような気がします。現在は多くの演奏家のCDもたやすく入手できて、レパートリーも拡がっているので大概の楽曲は誰かしらの演奏が聴けるわけです。昔は吉田秀和さんの音楽評論を読んだりして関心のある演奏家のことを追いかけたり、大人買いするようなお金もなかったので想像だけが膨らんでしまって、やっと手に入れたレコードやCDを何度も繰り返し聴いて味わうように音楽を楽しんでいたように思うんですよね。ショップやネットで試聴できるようになったけれど、絶対的に物量が不足していて選択肢のなかった時代での楽しみ方もまんざらではなかったような気がします。

過去にもブログで紹介したのですが《ホロヴィッツ・イン・モスクワ》というDVDがあります。ピアニストのウラディミール・ホロヴィッツが60年ぶりに祖国ロシアへ帰国し、1986年4月にモスクワ音楽院にて行ったリサイタル・ライヴの模様が収録されています。熱心に聴きいる聴衆の顔や感動の涙がとても印象的です。待ちに待った演奏が聴ける感動が伝わってきます。聴衆の顔をみていると、この人の人生にどう音楽が関わり、これほど多くの歓びをもたらしていたのか…と想いをはせることができます。聴衆からも人生という音楽が溢れ出していることが何よりも嬉しいとまんたろうは思うのです。演奏自体は往年のヴィルトオーゾなので好みは分かれるところでしょう。動画サイトから2曲だけ掲載しますが、できれば映画を最後まで楽しむように全編を通してご覧になることをお勧めしたいです。






ホロヴィッツ・イン・モスクワ/ウラディミール・ホロヴィッツ

      ¥3,551