週末のTAKEFUのお話会前後から私の意識がTAKEFUに向いているからか、ものすごくタイムリーに感動のメールをいただいたので、思わずこのブログでもシェアしちゃいます。
(ご本人さまには転載許可いただいています)
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プロ アクティブ様
熱中症警戒アラート、今日も発令中です。
愛用の竹布のタオルケットを朝から洗って干して、すぐに乾きました。
その後が大変。
すごく初期の物なので引きつれがすごいのです。
小さなハサミで半時間ほど作業。
捨てれば良いのに、こればかり愛用してしまいます。
今、着用のTシャツも黒の厚手。
緑色の箱に入っていたものがすごく好きで大量に買ったのに、もう入手出来ません。
最後に残ったV-ネックのものと丸首のものを交互に洗いながら愛用中。
探しても探しても同じものがない。
メルカリ、ヤフオク、何度も探しますが出会えません。
あの時、もっと大量に購入するべきだった、後悔ばかりです。
10年前に亡くなった主人の愛用のタオルケット。
合繊の専門知識がある人でしたので、使用するたびに出て来る引きつれに、これは粗悪品や、とののしりながら専用のハサミで切るのが趣味でした。
そして再びくるまって休んでいました。
懐かしい思い出。
重いし乾きが悪い竹布のバスタオルを隠すと泣きながら探していた孫。
もう21歳になりました。
バスタオルでぐるぐる巻きにするとすごく嬉しそうな赤ちゃんでしたが。
この商品、一体なぜこんなに惹きつけられるのか、わけもわからず77才婆さんになっても愛用中です。
私の死に装束、竹布にしてね!と、そろそろ言い残さねばならない年ごろになりました。
この暑さ、皆様方もご自愛くださいませ。
(兵庫県 Zさま)
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(以下、ほりばからの返信一部抜粋)
メール拝読。
ほんとうに、ほんとうに懐かしくも嬉しくなってしまい
私からお返事させていただいています。
だって、まったく私と同じだったから。
初代タオルケット。
本当にほつれますよね。足の爪にひっかけて寝てる間にも
ずりーっとでてきちゃう。
で、私もベランダで干した時、物干しざおにかけた状態で
眉毛カットはさみでほつれ糸を裏表、上下、ひっくりかえしつつ
カットしています。
ずるずる出ている糸をカットすると多少は見た目が整いますもんね。
そして、カットした糸も捨てられず、ぬいぐるみの中身にしたらいいかな
なんて、作りもしないのに、袋に入れてとってあります(笑)
初代タオルケットは家族全員分もっていたので
嫁に行った娘も使い慣れたそれをもって嫁ぎました。
その後生まれた孫も9歳になった今も
この初代タオルケットが大好きで
「これがいちばんすき」といって
ボロボロなのに今もくるまって寝ています。
ほんとうに、「初代」の竹布は、なんといいますか
生まれたてのエネルギーがたっぷりで、
「粗悪品」と言われても、いくらクレームがきても
私はこれが最高♪と思って使ってきました。
(販売もしてきましたけど)
亡くなったご主人のコメントには泣けます。
ご本人もその心地よさはわかっていっしゃったんですね。
(後略)
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どうして、こんなに竹布は愛おしいのでしょう。
ボロボロになっても捨てられない・・・・。
最後の最後は、キッチンクロスプロジェクトの一環としてお役目を果たしてもらいましょう、と思うのですが。
なかなか竹布には鋏を入れにくいのです、はい。
「愛用しています」
私も同じです~。