「いまここ・サトケン連続合宿」の2回目。
二日目のワークは「ゆの里ファーム」で大豆の種まきがメインでしたが、その前に、ゆの里で実際に行われている「大地の再生」の現場も案内してもらいました。
※ゆの里での「大地の再生」については先日のブログでもご紹介しました。
もちろん、ナビゲーターはゆの里ファームの伊藤さんです。
ゆの里の駐車場の外側、すくってもすくっても泥が溜まっていたというコンクリートで固められた用水路。
「大地の再生」では、コンクリートなどの人工物でも水の流れ、風の流れに渦をつくることで、自然にもどしていく、自然と共生していく・・・という考え方なんですね。
なので、この用水路も底は真ん中が深くなるように泥をとり、石や土や炭を置いて、水が蛇行するような流れを作っています。
下の写真のように水紋ができるようにするのがポイント。渦ができて空気を巻き込んで流速が早くなり水の温度も下がります。
石と有機物があると安定した場ができていくのです。
環境が安定してくると、こうして草が生えてきて、コンクリートの用水路がまるで小川のようにさらさら流れていきます。
昨日は先の大雨の影響で少し水が濁っていましたが、まさに「再生」です。
他にも「風の草刈り」や、土に必要な「しがらみ」(柵)の作り方の実演も見せていただきました!
そして、ゆの里では「ねじねじ」の三浦さんの「がってん農法」も取り入れています。
と、こんなふうに今回は伊藤さんにたくさんお話&ご案内いただきました。
そのお話の内容と自然農法への取り組みの姿勢が、重岡社長の「お水のお話」のとおり。
伊藤さんの自然への「視座」は、「水のように生きる」ひとつのモデル?お手本になりそうでもありました。
伊藤さん、今回は大変お世話になりました!
また、畑のお手伝い?邪魔?(笑)させてもらいたいです~。
という合宿二日目の振り返り。
実はまだしゃべりたりないほーりーなのです。
振り返り、つづきます(笑)