読んだ本『線は、僕を描く』に触発されて、「墨の匂いを嗅ぎたーい」と思ったと昨日のblogに書いたけれど。
「墨」
記憶が一気に遡って、9月の神戸。
高宮華子先生がプロデュースされた「書道家発掘キャラバン」の会場。
真剣勝負の会場に満ちる墨の香りに、こころが浄化されていくようでした。
私。墨と筆を持ったのは、多分中学の時の書き初めが最後だと思う。
ほんと、ほんと、字に自信がないというコンプレックスを抱き続け、ずっと遠ざけてきたけれど。
なんか、書いてみたくなりました♪
墨をすって、香りを嗅いで、こころ静かに。
墨で絵でも文字でも。
とにかく。嗅いてみたい、筆を持ちたいというより、墨をすりたい!(笑)
スパルタ書道家の高宮華子さん。
インタビューさせていただいたのですが、「書道は文化」「書道で世界制覇」と熱く語っていらっしゃいます。
その華子先生に相談してみようかなー。
流石にそれは失礼すぎるよね!
と自問自答しつつ。
「墨すり、心鎮めるワークショップ」とか、書道のうーんと手前で体験させてもらえるとこないかなぁ。
いやいや。誰か使わなくなった子どもの書道セットとか、持ってないかなぁ?
そんなことをつれづれ思う、『線は、僕を描く』読後感でした。
高宮華子さんのインタビューはこちら↓