そういえば・・・・。
高校生の時、当時住んでいた名古屋。
山手通りに児童書専門店のメルヘンハウスがありました。
椅子に座って絵本が読めるスタイルの走りのお店だったように記憶しているのですが・・・。
そもそも児童書専門のお店の第一号だったとか。
絵本大好きだった高校生の私。
メルヘンハウスには、帰り道、よ~く寄り道をしていたものでした。
店主の三輪さんにセーラー服姿で「私を雇ってください」とお願いしたこともありました。
すると、「大学に行って、4年後それでも来たかったら、またいらっしゃい」と夢見る夢子だった私をありがたくも門前払いしてくださいました。
わが子たちの子育て時代にはそのメルヘンハウスの絵本の定期宅配が子供以上に私が楽しみにしていましたっけ。
いま、孫娘との時間で、再び絵本に触れる時間ができて、あらためて「絵本っていいよね」と思う今日この頃。
・・・だって、字が読めなくても、絵でお話の内容がわかるもん(笑)
いやいや、真面目な話。
柳田邦男は「絵本は人生で3度は読むべきだ」と。
一度目は、自分の幼少期。
二度目は親になった時。
そして三度目は、人生の後半に差し掛かった時。
私はまさに今、孫娘との時間の中でその三度目を味合わせてもらっているわけですね。
でも、でも。
孫の有無に関係なく。
十分に(!?)、大人になってからの絵本は、とても楽しいです。
絵本を読むのに正解不正解はありませんし、「読解力」なんてものも必要なくて、ただただ「そう感じる」でいいわけですものね。
特に人生の後半に差し掛かった今。
人生経験はそれなりに。
感性もそれなりに。
大人になってからの絵本は、案外楽しいです~。
ふつうにお茶を飲みながら、、絵本を眺めると、プチ癒しの時間にもなりますし♪
そんなこんなの、絵本好きの私。
10年近く前、ゆの里で岡田達信さんにお会いしました。
岡田さんは「絵本ソムリエ」を名乗り、「絵本セラピー」を創案、提唱され、現在は1000人を超える「絵本セラピスト」の仲間と一緒に「絵本の力を借りて目の前の人を笑顔にする」ことをミッションに、絵本セラピスト協会の代表を務められています。
その活動の一端を知り、岡田さんの絵本の読み聞かせを体験させてもらったりした中で、いつか岡田達信さんのことを、プロアクのお客さまにご紹介したいな~と願っていました。
なにより、岡田さん(あぁ、呼びなれない(笑))
いつも「たっちゃん」と呼ばせてもらっているので、ここからは「たっちゃん」と呼ばせてもらいます。
そのたっちゃんの笑顔や人柄を知ると、「この人を紹介したい!!!」という想いが年々募ってきていました。
その夢が叶い、たっちゃんの「絵本セラピー」を4月から1年間、連載いただくことになりました!!!
やった~♪
形を変えた「メルヘンハウスで働きたかった」という、絵本に関わる仕事がしたかった私の夢の実現です。
美しき公私混同でもあります(笑)
ということで、たっちゃん(岡田達信さん)の大人のための絵本ガイド。
新連載『絵本はこころの常備薬』。
4月スタートです。
連載前に、打ち合わせに伺った絵本セラピスト協会。
たくさんの絵本に囲まれて、この場所から動きたくなくなりました。
すみっこには、波動スピーカー「シュエット」も♪
たっちゃんがなぜ「絵本ソムリエ」を名乗り、「絵本セラピー」を行うようになったのか?
一級建築士、大企業のエリートコースを約束されていた理系頭のたっちゃんが、なぜ?絵本に???
ご自身のお子さんいはどんな風に絵本を読み聞かせていらしたのか?
絵本セラピーへの道を開いたきっかけになった絵本があるのでしょうか?
昨日はたくさんお話を伺ってきました。
連載の中でたっちゃんからお話いただけるかもしれませんね。
たっちゃんのご著書にもそのあたり、詳しく書かれていましたよ~。
新連載、どうぞお楽しみに♩