節分明けの全社キックオフミーティング。
今年はプロアクティブ創立から30年の節目の年です。
 
ガッツさん(社長の山口)の起業の話から始まり、現在までをみんなで振り返りつつ、これからの未来をみんなで作っていこう~という「キックオフ」の日でした。
 
30年のプロアクティブ。
素晴らしい開発者の方々に出逢い、その方が作り出した商品をお届けしてきました。
そんな中でもこの15年を語るとき、竹布TAKEFUは外すことができません。
 
今日のキックオフは特別ゲストにTAKEFUの開発者相田さんをお迎えして、プロアクの私たち、スタッフのためにお話をいただきました。
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お話の前、真剣な表情で資料を読み返されている相田さん。
いよいよ医療ガーゼが世の中に羽ばたこうとしている今、そこまで行きつく道は、ほんとうに一歩一歩だったのだと思います。
その横顔が、いつもの「ほんわか相田さん」とは一味違います。
 
 
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一歩一歩前に進むと、霧でかすんでいた見えなった山の頂も見えてくる。
一歩一歩歩んできたから、竹布のガーゼが医療現場に届き始めているのですね。
 
竹の神さまから授かったのが「いのちに寄り添う布」竹布です。
それが、いよいよ役目を果たし始めていることを伺いました。
 
15年前、初めてお会いした時、まるで竹の葉をゆらゆらと揺らすそよ風のようなやさしい方だな・・・というのが第一印象だったことを思い出しました。
 
そよそよとそよぐ風のようでありながら、ゆっくりと、でも確実に根を張る竹のように竹布の道を作ってこられたのですね。
 
お話の最後の言葉がこれです。
 
「山登りは一歩ずつ、足を前に踏み出す度に見える景色が変わります。人生という山も同様です。
私は死を迎える瞬間の最期の一歩が、人生の最高峰(ピーク)でありたいと思っています。」
 
あぁ、なんと素晴らしい人と仕事を通して出合えているのでしょう!
仕事を通して、人は学び、成長できるのですよね。
 
プロアクティブで仕事をさせてもらえていることに改めて感謝した、キックオフの日でした。
 
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