フローラの工場はアメリカ、リンデンの農場の隣と
バンクーバーの本社と、2か所にあります。
どちらも見学させてもらいましたが、
と にかく清潔。
無駄なものが全くなく、必要なものが必要なところに
置かれる様は、そこにいることにある一種の
心地よさを感じさせるほど。
クリーンルームをガラス越しに見学。
この廊下の床も含めて、すべて床は病院の
手術室のフローリングと同じ材質を使っています。
細菌が繁殖しにくく、清潔さが保てるのだそう。
確かに10年たった工場とは思えないほど
床 にしみひとつありませんでした。
クリーンルームで働く人たちは、こんな宇宙服みたいな格好です。
これは、話す時につばの飛沫が飛ばないようにというためだけでなく
働く人の健康を守るためでもあるのですって。
毎日同じハーブに大量に触れたり、粉末を吸いこんだり
することで、人によっては、抗体ができてしまい
アレルギー反応を起こす可能性があるのだそうです。
なるほど、従業員を家族と同じよ うに大事にしている
というトーマスさんのお話を思い出しました。
企業秘密が多く、当然すべてを撮影することはできません。
それもそのはずで、工場の機械はほとんどすべて
フローラ社のオリジナル(特注品)。
特にオイルの生産には、特別な機械が使われています。
それは、温度、光、空気を嫌うオイルの品質を保つため。
農場から運び込まれた種は工場内のサイロに入れられ
そこか らは直接外気にふれることなく工場のラインに
運ばれます。
圧搾する時は4トンの圧力をかけますが
人の体温以上の熱には絶対ならないよう、管理されています。
これが、フローラ社のオイル製造のキモなのです。
実際オイルを圧搾した機械からでてくる種のしぼりかすを
そのままちぎって触ってみましたが、
確かに暖かさは感じますが、指ではさんで
「アチチ」という風にはなりません。
指先の冷たい体温より、少し温かい程度。
確かに40℃もないだろうと実感しました。
それをそのまま食べてみろと、
工場長の ビリーさんに言われ
恐る恐る口に入れてみました。
特別美味しいこともないのですが
ハニハニと歯にくっつきますが、なかなかおつな味。
しかし!よくよく考えてみると
普通、油を種から絞り取った後のカスって食べませんよね。
これをちゃめっけたっぷりに口に入れろと言えるビリーさん。
美味しい?と聞かれて、微妙な顔をしたら
笑われてしまいました。
美味しいかどうかということではなく、
このカスを手にとって口に入れられるということは
それだけその原料が安全であるということ。
無農薬、有機栽培をされた良質な種だけを
使っているから、こうして、ビリーさんも
ためらいなく私たちに「試食」させてくれたわけです。
このオイルの搾りかすも、フローエッセンスの
煎じた後のかすも、みな農場へ戻されて
肥料になって土に還すのですって。
究極のリサイクルシステム!
それから、フローエッセンスを抽出する水。
その水はどんな水なのかな?というのが
「月のしずく」 大ファンの私の関心事でもありました。
日本向けのフローエッセンスは農場のとなりのアメリカ工場で
作られています。
その農場から東の方向をみると、雪をいただいた山々が見えるのですが
(何山脈って言ったかな?聞き取れなかった・・・)
その山々にあった氷 河の溶けた水がその山肌にしみ込み
リンデンの農場の下あたりに伏流水として流れているのだそう。
トーマスさん曰く、「農場の地下には
大きな水がめがあるようなもの」なのです。
その地下水で、抽出しているのだそうです。
なんだか、何億年も前の氷河の水が溶けだして
地層の間から地球のエネルギーをもらいつつ
こうして、フローエッセンスを煮出すお水に使われているなんて
想像しただけで、感動してしまいま す。
とはいえ、4000年前、オブジア族のメディスンマンが
薬草を煎じるのに使った水も、同じような
湧水だったに違いあ りません。
だから、ドライのフローエッセンスを煮出すのは
水道水ではなく、なるべくナチュラルミネラルウォーターに
して くださいとフローラ社は薦めているのですね。
そして、こちらが ↓ フローラ社の本社入口。
想像していたより、うんと質素。
でも、当然、緑に囲まれて、すてき。
フローラ 社には、日本では販売していない多くのサプリメントがありました。
ほら、こんなにたくさん!
でも、どのパッケージもすべて遮光瓶で蓋はステンレス。
一切プラスティック は使わないという姿勢が徹底していました。
品質管理体制も、本当に非の打ちどころがない感じ。
お届けする私たちも、本当に「これなら安 心」と確信できました。
それが、長年カナダで評価されて、こんなにたくさんの
賞をもらっているのですね。
フローラ本社を訪問した際には工場見学に他に
とても貴重な時間が用意されていました。
あのウドズオイルの開発者、ウド博士と
フローエッセンスをご自身の治療にも使われている
メディカルハーバリストのマヤ女史との面談時間です。
ウド博士は、堅物の学者さんかと思いきや
1分間に一度は笑いをとる、とても面白い楽しい方でした。
青い服がマヤさん。
一時間の講義(プレゼン)があっという間。
本当に興味深く、もっともっと勉強したくなりました。
でも、この後、マヤさん。
「6歳の子のお迎えがあるので私はここで」と
さささっと風のように去って行ってしまいました。
それもまた、なんだかワークライフバランスがとれていて
とってもかっこいいと思ったな。
このお二人の話、本当に興味深く、
みなさんに聞いていただきたいことだらけ。
落ち着いて、ちゃんとまとめて
改めて、HPなどでもご報告しますね。
フローラ社の玄関の道を挟んで反対側には
こんなに大きな川が流れていました。
とうとうと流れる水は、遠く雪山からの雪解け水かな。
向こう岸には材木が。
上流で伐採された材 木を川の流れでここまで
運んできたのですって。
やはり、カナダは森林大国!
さて、次はいよいよトーマスさんにつ いて
お話しましょう。
それから、Inspire Health Clinicの
ハル・ガン博士と、アスレチックジムのマネージャーを
なさっているウドさんの息子さんのお話も。
でも、また、長くなりそうなので、日を改めますね。
おまけに・・・、
これは、長い一日を終え、ホテルまでの車中から。
夜8時近くの光景です。
まだ、こんなに日が高いのですよ。
仕事を終えた人たちがこうして、夕方から海辺に出かけていました。
朝も5時くらいからジムでひと汗流して、会社へ出勤も
珍しくないそう。
そういえば8時すぎからホールフーズも開いてました。
一日が、本当に長いバン クーバー。
でも、その分冬は短いんだもんね。
バンクーバーの本社と、2か所にあります。
どちらも見学させてもらいましたが、
と にかく清潔。
無駄なものが全くなく、必要なものが必要なところに
置かれる様は、そこにいることにある一種の
心地よさを感じさせるほど。
クリーンルームをガラス越しに見学。
この廊下の床も含めて、すべて床は病院の
手術室のフローリングと同じ材質を使っています。
細菌が繁殖しにくく、清潔さが保てるのだそう。
確かに10年たった工場とは思えないほど
床 にしみひとつありませんでした。
クリーンルームで働く人たちは、こんな宇宙服みたいな格好です。
これは、話す時につばの飛沫が飛ばないようにというためだけでなく
働く人の健康を守るためでもあるのですって。
毎日同じハーブに大量に触れたり、粉末を吸いこんだり
することで、人によっては、抗体ができてしまい
アレルギー反応を起こす可能性があるのだそうです。
なるほど、従業員を家族と同じよ うに大事にしている
というトーマスさんのお話を思い出しました。
企業秘密が多く、当然すべてを撮影することはできません。
それもそのはずで、工場の機械はほとんどすべて
フローラ社のオリジナル(特注品)。
特にオイルの生産には、特別な機械が使われています。
それは、温度、光、空気を嫌うオイルの品質を保つため。
農場から運び込まれた種は工場内のサイロに入れられ
そこか らは直接外気にふれることなく工場のラインに
運ばれます。
圧搾する時は4トンの圧力をかけますが
人の体温以上の熱には絶対ならないよう、管理されています。
これが、フローラ社のオイル製造のキモなのです。
実際オイルを圧搾した機械からでてくる種のしぼりかすを
そのままちぎって触ってみましたが、
確かに暖かさは感じますが、指ではさんで
「アチチ」という風にはなりません。
指先の冷たい体温より、少し温かい程度。
確かに40℃もないだろうと実感しました。
それをそのまま食べてみろと、
工場長の ビリーさんに言われ
恐る恐る口に入れてみました。
特別美味しいこともないのですが
ハニハニと歯にくっつきますが、なかなかおつな味。
しかし!よくよく考えてみると
普通、油を種から絞り取った後のカスって食べませんよね。
これをちゃめっけたっぷりに口に入れろと言えるビリーさん。
美味しい?と聞かれて、微妙な顔をしたら
笑われてしまいました。
美味しいかどうかということではなく、
このカスを手にとって口に入れられるということは
それだけその原料が安全であるということ。
無農薬、有機栽培をされた良質な種だけを
使っているから、こうして、ビリーさんも
ためらいなく私たちに「試食」させてくれたわけです。
このオイルの搾りかすも、フローエッセンスの
煎じた後のかすも、みな農場へ戻されて
肥料になって土に還すのですって。
究極のリサイクルシステム!
それから、フローエッセンスを抽出する水。
その水はどんな水なのかな?というのが
「月のしずく」 大ファンの私の関心事でもありました。
日本向けのフローエッセンスは農場のとなりのアメリカ工場で
作られています。
その農場から東の方向をみると、雪をいただいた山々が見えるのですが
(何山脈って言ったかな?聞き取れなかった・・・)
その山々にあった氷 河の溶けた水がその山肌にしみ込み
リンデンの農場の下あたりに伏流水として流れているのだそう。
トーマスさん曰く、「農場の地下には
大きな水がめがあるようなもの」なのです。
その地下水で、抽出しているのだそうです。
なんだか、何億年も前の氷河の水が溶けだして
地層の間から地球のエネルギーをもらいつつ
こうして、フローエッセンスを煮出すお水に使われているなんて
想像しただけで、感動してしまいま す。
とはいえ、4000年前、オブジア族のメディスンマンが
薬草を煎じるのに使った水も、同じような
湧水だったに違いあ りません。
だから、ドライのフローエッセンスを煮出すのは
水道水ではなく、なるべくナチュラルミネラルウォーターに
して くださいとフローラ社は薦めているのですね。
そして、こちらが ↓ フローラ社の本社入口。
想像していたより、うんと質素。
でも、当然、緑に囲まれて、すてき。
フローラ 社には、日本では販売していない多くのサプリメントがありました。
ほら、こんなにたくさん!
でも、どのパッケージもすべて遮光瓶で蓋はステンレス。
一切プラスティック は使わないという姿勢が徹底していました。
品質管理体制も、本当に非の打ちどころがない感じ。
お届けする私たちも、本当に「これなら安 心」と確信できました。
それが、長年カナダで評価されて、こんなにたくさんの
賞をもらっているのですね。
フローラ本社を訪問した際には工場見学に他に
とても貴重な時間が用意されていました。
あのウドズオイルの開発者、ウド博士と
フローエッセンスをご自身の治療にも使われている
メディカルハーバリストのマヤ女史との面談時間です。
ウド博士は、堅物の学者さんかと思いきや
1分間に一度は笑いをとる、とても面白い楽しい方でした。
青い服がマヤさん。
一時間の講義(プレゼン)があっという間。
本当に興味深く、もっともっと勉強したくなりました。
でも、この後、マヤさん。
「6歳の子のお迎えがあるので私はここで」と
さささっと風のように去って行ってしまいました。
それもまた、なんだかワークライフバランスがとれていて
とってもかっこいいと思ったな。
このお二人の話、本当に興味深く、
みなさんに聞いていただきたいことだらけ。
落ち着いて、ちゃんとまとめて
改めて、HPなどでもご報告しますね。
フローラ社の玄関の道を挟んで反対側には
こんなに大きな川が流れていました。
とうとうと流れる水は、遠く雪山からの雪解け水かな。
向こう岸には材木が。
上流で伐採された材 木を川の流れでここまで
運んできたのですって。
やはり、カナダは森林大国!
さて、次はいよいよトーマスさんにつ いて
お話しましょう。
それから、Inspire Health Clinicの
ハル・ガン博士と、アスレチックジムのマネージャーを
なさっているウドさんの息子さんのお話も。
でも、また、長くなりそうなので、日を改めますね。
おまけに・・・、
これは、長い一日を終え、ホテルまでの車中から。
夜8時近くの光景です。
まだ、こんなに日が高いのですよ。
仕事を終えた人たちがこうして、夕方から海辺に出かけていました。
朝も5時くらいからジムでひと汗流して、会社へ出勤も
珍しくないそう。
そういえば8時すぎからホールフーズも開いてました。
一日が、本当に長いバン クーバー。
でも、その分冬は短いんだもんね。