今日の晩から、明日の朝にかけて降雪があるかもです。明日、Dディの方は、お気をつけて。
昨日の答え合わせ
問1は、②です。所得の再分配は、財政の機能です。歳入面では、累進課税で、歳出面では、社会保障ですね。図説238参照。貨幣の機能に関しては、図説231参照。
問2は、①です。金本位制のころは、貿易の制限は、関税が中心でした。金本位制がなくなると、為替の管理も貿易の制限の手段となりました。つまり、為替を管理し、制限することは、近年の金融のグローバル化や貿易の自由化に逆行することになります。
この問題を解く考え方ですが、歴史的にみて経済的に発展した国(経済大国)は、アメリカやイギリスしかりで、金融のグローバル化や貿易の自由化を望みます。日本において金融のグローバル化や貿易の自由化が背景にある事例として1963年、国際収支の赤字を理由に輸入制限できるGATTの12条国から制限できない11条国へ移行したこと・1964年、国際収支の赤字を理由に為替制限できるIMF14条国から制限できない8条国へ移行したこと・1997年外国為替管理法が管理の要素が後退して、自由の度合いが増した外為法(外国為替および外国貿易法)となったこと等からも理解できると思います。図説252・335・337・339参照。
本日の問題
問1 GATTや,WTOについての記述として最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。
① GATTは,加盟国に自国通貨の安定を義務付けた。
② GATTでは,関税による保護貿易政策は認められなかった。
③ WTOでは,セーフガード(緊急輸入制限)の発動が禁止されている。
④ WTOは,知的財産権(知的所有権)の保護の問題も扱っている。
問2 スケール・メリット(規模の利益)の意味についての記述として最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。
① 販売量が増加すればするほど,その企業の利益率が上昇すること。
② 事業を多角化すればするほど,一事業当たりの生産性が高まること。
③ 生産量を拡大すればするほど,製品一個当たりの生産費用が低下すること。
④ 資本金が増大すればするほど,その企業の輸出競争力が向上すること。
基本知識を問う問題です。この機会に、各設問に派生した内容も復習しましょう。