今日も晴天,大掃除日和です。

さて,昨日の解答は,

問1は,④・⑤です。不適切なものを選ぶ問題でした。昨日お話したお金についての基本原理が分かればなんとかなったと思います。

円を売り,ドルを買うわけですから,外貨準備増の要因になり,米国債を買うから日本の米国債保有高が増える要因となり,円の流通量は当然増加します。従って①②③は適切となります。④は,円の流通量が増えるのですから,貨幣の価値がさがり,物価は上がります。⑤は,2013年4月に導入された量的・質的金融緩和政策は,買いオペによりマネタリーベースを増加させることです。その主たるものは手形や国債です。

図説234参照。

問2は,④・オです。

④の化学兵器禁止機関(OPCW)は知らなかったかもしれませんが,あとはお馴染みですね。図説153参照。OPCWとは,化学兵器禁止条約(1997年発行)に基づいて設立された国際機関です。図説177参照

本日の問題

問1 米ドルに対して円安を生じさせる要因・説明として,理論的にみて最も不適切な記述を①~⑤から2つ選べ。

①米国が市場の予想に反して金融引き締め政策を採用した。

②日本は,対米国で大幅な経常収支赤字に陥り,米ドルに対する需要が増えた。

③円は対ユーロで3%の円安となり,米ドルが対ユーロで4%の米ドル安となったため,円は米ドルに対して円安になった。

④日本の貨幣供給率の増加率が,米国のそれを大幅に上回った。

⑤日本の利子率が上昇し,米国の利子率との差が縮小した。

問2 安全保障理事会についての記述として最も不適切なものを①~⑤から1つ選べ。

①安全保障理事会の常任理事国には,手続事項について,拒否権が認められている。

②安全保障理事会の非常任理事国は,2年間の任期で,選挙によって選ばれる。

③旧ユーゴスラビア国際刑事裁判所は,安全保障理事会の決議に基づき設置された。

④国際連合憲章によれば,安全保障理事会の決定は,国連加盟国を拘束する。

⑤国際連合憲章によれば,安全保障理事会は,国際の平和及び安全の維持又は回復に必要な軍事的措置をとることができる。

では,また明日,頑張ってください。