本格的な夏の日差しになりました。クーラーの温度管理はしっかりとやりましょう。暑いからと言って冷やし過ぎると体調を崩します。特にうっかり居眠りすると風邪をひきますよ。今日も頑張ろう。


昨日の正解は,です。


「三位一体の改革」とは,〈使途を指定された国からの補助金削減〉・〈国の財政を圧迫している地方交付税制度の見直し(交付金の削減)〉・〈一定の税源移譲により地方財政を自立させる〉などの3つを同時に行い,国の関与を減らし,地方の自主財源を増やし,地方独自の政策を行いやすくすることを目指すことです。(図説103参照)

①「三割自治」とは,国に対して地方公共団体の権限や財政力の弱さを表す表現です。地方税は歳入の3~4割程度,事務の7割が国の委任事務でした。図説103参照,地方交付税・国庫支出金などの用語も確認しておくこと。


②図説104参照


③バブル崩壊後,地方債の依存度は高まり,1995年度以降は,15%前後に推移していました。2015年度では,地方債11.1%と抑制傾向にはあります。

2015年度の自治体の財源ですが,一般財源66.9%中⇒地方税44%・地方交付税19.6%で特定財源26.4%中⇒国庫支出金15.3%・地方債11.1%です。(図説103参照)


なお,地方債とは,自治体が特定事業の資金のため発行する公債のことで,起債(地方債を発行すること)には,総務大臣又は知事の許可を必要としましたが,2006年度から事前協議制に移行しました。地方財政法の第5条は「地方公共団体の歳出は,地方債以外の歳入をもって,その財源」とすると規定していますが,公営企業(水道・交通),災害復旧事業などの財源とする場合には,地方債の発行ができるとあります。

本日の問題

日本の現在の地方自治制度に関する記述として最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。


① 有権者の3分の1以上の署名により直ちに首長は失職する。


② 議会は首長に対する不信任決議権(不信任議決権)をもつ。


③ 住民投票の実施には条例の制定を必要とする。


④ 住民は首長に対して事務の監査請求を行うことができる。