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家から猟場まで車で5分
その猟場の一角の池
地元猟友会のS先輩を中心に、猟期前より、回収道を整備されたり、ボートを準備されたりして
カモ君たちを気持ちよく向かえるために整備されている池だ。
オヤジ、普段、池の整備のお手伝いをしたことがないにもかかわらず
お仲間に加えて下さいと
図々しくも、お願いしたら
「おう、いいよ。」と2つ返事でお仲間に入れて下さった。

夜明け近く、三々五々に現場集合
みんなで池を囲む
猟期開始当初は、夜明けに、スタンバイするとその足音でカモ君飛び出したが
回数を重ねて行くにつれて
カモ君も足音ぐらいでは、飛び出さなくなった。

ある日
カモが飛び出さないので、ぼーっと立っていると
先輩「残弾さん、カモも、車の音や足音で飛び出すと、スドンとくるのが分かってきたから、じっと端に潜っているんだよ。時間がきて飛び出さなかったら、周りの葦をガサゴソやらなきゃ」
オヤジ「ハイ」

ある日
先輩「おい、出たぞ」
オヤジ、周りをキョロキョロしていたら、ほぼ真上をカモ君が飛び去った。
先輩「出たぞって声がかかったら、まず水面に目を向けなきゃ」
オヤジ「済んません。ボッーとしていて」
先輩「誰でも、慣れないうちはそんなもんさ、慣れれば大丈夫だよ」

ある日
先輩「おい、出たぞ」
オヤジ、すかさず、水面を凝視
カモではなく、ハトが2羽、正面から来るが、かなりの低空、撃てない。
池縁から通り過ぎた瞬間、撃てば間に合うが
その先の土手には、軽トラが止まっている。
発砲断念。
先輩「見切りよかったな。あの場合は、撃たなくて正解」
オヤジ「ありがとうこざいます」

新米であるオヤジが加わったことにより
先輩諸氏が余計な気を遣わなくてはならない。
申し訳ない気持ちで一杯である。
はやく足でまといにならないようにと自戒する日々が続く。

そして

本日
6時31分、
オヤジ、いつも位置にスタンバイする。
カモ君飛び出さない。
オヤジ、教わったとおり
葦を長靴でガサゴソやる。
出ない。
対岸では、先輩諸氏が、ボートを揺らして波を立てている。
そして、数分が経過
「出たぞ」の声
水面に目を凝らすと池縁から小ガモ2羽飛び出した。
オヤジのほぼ直上を過ぎる。
矢先OK
引き金を引いた。
命中
ドサッと枯れ草原の中に

残り1羽
残念ながら
矢先に、橋が、発砲を断念。

回収を終え、池に戻ろうすると
S先輩、わざわざ対岸から、ぐるっと回って
「残弾さん、回収できた」
オヤジ「はい」
S先輩「いい中りだった、よかったな。」
オヤジ「ありがとうこざいます。いろいろと教えて頂いたお陰です」
S先輩「慣れれば撃ち方のコツ分かってくるよ、2羽めをぶたなかったのもよかったな
欲を掻いてはダメ、1日1羽で充分だ。よかった、よかった」
両S先輩、自分のことにように喜んで下さった。
本日は、両S先輩に教わったことが実践でき
朝からウルウルしてしまったオヤジであった。