
研修です。研修、オヤジのような新米猟人には、願ってもないチャンスです。
集合場所は、某河川敷
6時受付開始です。
家から車で2分
今日は、気温も低く
河川敷には、霧が低くたちこめている。
絶好の鴨日和です。
河川敷の土手の道路に
猟友会の大先輩の軽トラ発見
オヤジ「おはようございます」
大先輩「おはよう。○○さんと○○さんは、ほれもう、前の河原に入っているよ。
残弾さんは、どこへ行く?」
オヤジ「初心者なので、どこへ廻ったらよいかよく分からないんです」
大先輩「なら、Sさんといっしょにとあっちの池にまわれ」
オヤジ「S先輩、お願いします」
S先輩「ああいいよ」
なんて、会話をかわしていたら
前の池から「バン・バン・バン」
カル鴨が三羽、こちらに向かって飛んできた。
頭の上を通過
一羽が半矢でふらふらしている。
そのまま
後ろの雑木林に墜落
大先輩「あの木の下だ、残弾さん」
オヤジ「はい」
そのとき、なぜ、オヤジが回収に向かわなければならないのか
という疑念は、まったくわいてこなかった。
ただ、拾わなくてはならぬ鴨がいる。
ただ、それだけでした。
土手を脱兎の如く下るオヤジ
完全に猟犬に変身し、人としての意識が薄らいでいった
「山月記」の一節が浮かぶ
そして、カル鴨を抱え、
大先輩たちの下に
みんな、よかった。よかったと褒めて下さる
何故か嬉しい。
ワン
こうして、研修は、まず、猟犬の身になることから始まりました。
池では、S先輩と先に到着していたM先輩と
15メートル間隔で池に対峙して立つ
スーット、霧が晴れていく
水面がよく見えてくる。
残念、鴨は入っていなかった。
しばらく、待機して鴨を待つ
やがて、2羽飛来して、池近くの用水路に
オヤジ、先輩の指示の下
周りこむ。
途端、2羽飛び立つ
「ドン・ドン・ドン・ドン」
2人で一斉に発砲
2羽とも真っ逆さまに墜落
落ちたところの見当はついたが
葦が深く、鋭意捜索するも発見できず。
残念、無念
S先輩は、その後、愛犬の運動を兼ねて
キジ狙い
オヤジも同行させて頂くことになった。
犬は、二頭、そのうち一頭は、御年15才
超長生き
オヤジのことを優しく見つめてくれる
オヤジ「ちゃんとついて行きますから、宜しくお願いします」
と思わず帽子を脱いでご挨拶、
そんな雰囲気のワンコでした。
雄キジが2羽、雌が1羽出ました。
草の丈が高過ぎて発砲できるところまで
入っていけません。
犬の姿が見えません。
でも、犬の後を追いながら
S先輩から猟のことや射撃のことについて
いろいろとお話を伺えてとても勉強になりました。
さて、お昼は
バーベキュー大会+けんちん汁大会
バーベキューのお肉と言えば
鹿、青首、カル、コガモ、ブタ
そして
大先輩「残弾さん、ほら、ウ、食べてみ」
オヤジ「ウ、う、ですか」
大先輩「鵜、鵜、川鵜だ。今年から撃てるっぺ」
オヤジ「はっ、はい、頂きます」
鵜は、川魚を根こそぎ食う悪い奴だという話も伺いながら頂きました。
鵜、鵜の味ですか・・・
それは、焼き肉のたれにつけてあったので
臭いは、なく、食感は硬い鳩肉って感じでした
大先輩の談によると、焼き肉のたれにきちんとつけておかないと臭いが・・だそうです。
恐るべし、焼き肉のたれ(でもダイオキシンは大丈夫かな)
オヤジ「鵜っておいしいですね。カラスもウマイって聞いたことがあるんですが」
大先輩「ほれ、カラスもあんぞ」
オヤジ「えっ、あっあるんですか、そうですか・・・頂きます」
大先輩「どうカラスの味は」
オヤジ「ううまいです」
大先輩「(^_^)」
カラスも焼き肉のたれのおかげなのか
本来の持ち味をうかがい知ることはできませんでした。