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ある日
帰宅すると2匹の金魚がアイスクリームのカップの中で泳いでいた。
1号の金魚すくいの漁果だった。

1号はそこで飼うつもりらしい
このままにしておいては、
1週間も保つまい
人道的に、いや魚道的に問題があると思ったオヤジ
早速、水槽と飼育セットを用意した。
その際、2匹では、寂しかろうと思い、もう2匹、仲間入りさせ
どうせ、飼うならと熱帯魚もと
エンゼルフィッシュ数匹と水槽と飼育セットも仕入れ
アクアリウムを拵え、創造主の気分も味わうことにした。

創造主と言えば、昔、スーパーファミコンと抱き合わせで買わされた
「ポピュラス」とか言うゲーム
何がおもしろいのかよく分からなかったな・・・

あれから、6年
エンゼルフイシュは、見た目と裏腹で
気性が荒く、金魚のように他の種との共同生活に向かず
金魚と同じころに入れたエンゼルフィッシュ
ついに1匹となったが、それでも、3年ぐらいは
孤高の魚としてお元気だった。

孤高の住人がいなくなった後も、何度か、熱帯魚槽の住人を増やしたが
「そして、誰も居なくなった」となることが多かった。

いま居るエンゼルは、1年目ぐらい
最近、なんとかグラミーなら共生できると聞き、3匹いれたが
やはり、エンゼル君につぎつぎに殺られ、今では、1匹のみ
エンゼル君、さすがに寂しいのか、非常用の食料として見てるのか
何とか共生が出来ているようである。

金魚の方は、何度か産卵した。
1つだった水槽が、最盛期には5つになった。
狭い我が家、一時、水槽だらけになってしまった。
夜など、泡の音やポンプの音が共鳴して、ペットショップ状態
今は、なんとか、佃煮したり、干物にしたりして(ウソです)
やっと水槽は2つだけになった。
住人のいなくなった水槽たち、今は、2号のカブトムシ養殖用になっている。

6年間、日曜日の水槽の水替えは、オヤジの仕事として定着した。
水替え自体はどうってことはない。
水槽の上に置いてある息子たちのオモチャを
その度に片付けるのが大変なのだ。

1号に、「元はと言えば、おまえがすくってきた、金魚だぞ、少しは、協力しろよ」と怒鳴ると

カミサン「何言っているの、あなたの趣味で増やしたんじゃない。子供たち、水槽がジャマで、置くところがないから、置いているだけ。もともと金魚すくいの金魚、そんなに長生きしなくてもいいのよ、子供の好きなように世話をさせて、1週間で死んじゃっても、それが子供の勉強になるのよ。」

オヤジ「・・・・」

6年目の金魚たちよ
これからも、オヤジがしっかりと世話をし
ハルマゲドンなんか決してはおこさないから
お互い、使い捨てにならないよう頑張ろうな。