
M94のガンブルーがはがれた箇所が
少し気になっていたので、この機会に
自分で補修してみることにしました。
黒い金属性(亜鉛合金)のモデルガンが全盛だったころ、
はがれると自分で再着色していた経験があり、
昔取った杵柄で、これくらいは簡単だと思い、はじめたのですが...
まず、本体とガンブルー液を40度に保ち、脱脂綿にガンブルー液をつけ、
本体に塗っては、水洗いをくり返しました。
すぐに、玉虫系の色になりました。
しかし、黒々とはなりません。
せめて、色ムラをとろうと
オイルをつけたスチールウールで擦ると
色がはがれてしまい元の状態に。
ウーン~こりゃだめだと思い、
ちがう方法をサイトで検索すると
クラブのヘッドをガンブルー液で染め直す例を発見!
よし、これだと思い、即実行。
今度は、本体を氷水等で冷やしながら、ガンブルー液を塗ると言う方法でした。
機関部に水が入らないようにテープでコーテングしてやってみると。
最初の方法より黒系が強くなりましたが、
これもムラをとろうと擦ると元の木阿弥。
ウーン~何かよい方法はないものかと思い、
ガンブルーが剥がれている銀色の部分をよく見ると銅色の断面を発見。
そうか!銀色の部分は、銃の地金ではなく、地金の上にメッキされているんだ。
メッキ上に、何か特殊処理をして黒くしているんだ。
だから、補修用のガンブルーでは着色できないのか!
よし、メッキをルーターで落として、地金が出たところに、
再び着色しようと思い立った。
地金ならバッチリ、ガンブルーが反応するぞ。
しかし、これが、悲劇の始まりだった。
結果は、ガーン。ドカン。ガックリ。ショック。
着色はできないし、地金の露出部分が笹かまぼこ形になり、目立つやらで、
まさに「角を矯めて牛を殺す」を実践することになってしまいました。
オヤジは、昔からプラモデルを塗装するとき(特にコックピットの窓枠など)に
些細なことにこだわって全体をダメにしてしまったことは数知れず。
また、この悪夢の再現か、
えーい。こうなったら、ガンブルー補修はあきらめ、
はがれている部分だけでなく、はがれている部分を含むフレームを一面、
黒の塗料で着色してしまえとやけくそなことを思い立つ、
昔、スピットファイア(イギリスの戦闘機)の迷彩にこだわり、
最終的にはウンコ色の機体になってしまった悪夢が脳裏をよぎったが...
黒ならひどいことにはなるまいと
ホームセンターで鉄製フェンス塗布用塗料を購入し、着色。
まあ、なんとか黒くはなりましたが、金属的光沢ではなく、
プラスチックの光沢になってしまいました。
(アクリル系の塗料だから当たり前)
M94は、そのままでもモデルガン系なのに、
ますます、モデルガン系になってしまいました。
実銃らしくスチールブルーかケースハードンにしたいなとしみじみ思う秋の夜長です