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昨日、チップ君の三回めのワクチン接種が終わった。

獣医さんから一週間ぐらいしたら、お散歩デビューしてよいとのお墨付きを頂いた。

チップ君、外に出たい症候群か?
部屋中をすごい勢いで走りまわっている。
チップが走りすぎると小さな風がまきおこる。
まるで茶色の弾丸が跳び回っているようだ。

何も教えなかったが、猟犬の血筋が騒ぐのか、
ボールを投げるとすごい勢いで、おいかけて、くわえ、オヤジのところへ持ってくる。

但し、素直には、渡さない。
ひと遊び(散々かみまくる)した後、また投げろという雰囲気で渡すのである。
もし、本当の獲物だったら、ミンチ状態になっているだろう。

また、歯が、かゆいのかいろいろなもの(オヤジも含む)をよく噛む。

昨晩、帰宅後、いつものようにチップをゲージから出したら
ちょっと目を離したすきに、ざぶとんの中身を引っ張り出して噛んでいた。
座布団の中身は、灰色の綿のかたまりようなもので、
チップ君、それを、かみ続けたため、綿糸が歯にからみつき、ハグハグ状態になって苦しんでいる。

オヤジは、急いで、チップ君の口の中に指を突っ込み、からみついた綿糸をとろうとした。
チップ君も口をハグハグさせてとろうとする。そして、オヤジの指も一緒にハグハグした。
ご自身とオヤジの努力で、綿糸のかたまりは、摘出され、事なきを得たが...

オヤジの指は、チップ君の歯で穴だらけになってしまった。
気が小さいオヤジは、その日、かみさんが、狂犬病の予防注射は、来月だってと言っていたこと
狂犬病の致死率は100%ということを思い出し覚悟を決めた。

台所に行って、穴のあいた指たちを水道で洗っている間。
いつの間にか、チップ君、オヤジの横でおすわりをして、じっとオヤジを見つめている。
「チップ、なんでも噛んじゃだめだぞ。オヤジは大丈夫だから。気にするな」と言ったたら、
「クーン」と鳴く。

オヤジは、指の治療が終わったあと、チップを抱き上げ、抱きしめた。
そして、ほおずりしてあげようと思ったとたん、
おやじの鼻を軽く噛んだ。

オヤジ「チップ、気持ちは分かるが、君の歯は小さいので痛んだよ」。
チップ「クーン」。
オヤジ「よしよし、さあ、今日はもう遅いから寝よう」。
チップ「クーン」。
互いの気持ちを確認して、互いの寝床に就いた。

そして、今朝、昨晩のことをかみさんに話したら「変ね。チップは、いろいろなものを噛むけど、穴があくほど指は噛まないわ。この前、チップが段ボールを噛んでハグハグやっていたのを息子2号が手を入れて取ってあげたけど、噛まなかったわ」とおっしゃる。