あのとき何を思い、これから何を思うか。 | 社会人野球復興委員会

あのとき何を思い、これから何を思うか。

いまから11ヶ月前(今年1月)、自分はその月末に旅する広島・宮島のことで頭がいっぱいだった。

そのとき思っていた「2011年像」は、卯年でオリンピックもWBCも無い特に目立たない年になるのかなと。

2月になると、社会人野球最初の公式大会である東京スポニチ大会を意識し始める。

「今年は休暇が取れないから見に行けそうに無いな」と思っていた。

しかし、状況が変わる。

雨天順延により、準決勝と決勝のダブルヘッダーがあの3月11日になったのだ。

「3月11日なら午後半休が取れるから決勝だけでも見に行ける!」

そのときは、その一心だった。

そしてむかえた3月11日、自分は14時前にスポニチ大会の舞台の神宮球場に着く。

手には昼飯用のカレーヌードル。(のちに16キロをノンストップで歩き切るエネルギーになるとは…)

準決勝が終わり、決勝戦「エネオス対NTT西日本」まで30分程の間にヌードルにお湯を注いで食べようとしていた。

そのとき、自分が揺れていることに気がつく。

でも、何かが違う。

揺れは段々と強くなる。

そして、気がつく。

自分が揺れているのではない、地面が揺れているのだと。

ネットが揺れ、バックネット裏の屋根が揺れ、ナイター照明が大きく揺れた。


そこから、世の中の全てが変わった。

都市対抗の日程と開催地が変わり、日本のトップも変わった。


あのとき、揺れている神宮球場のなかで自分は何を思っていたか。

家族のこと?
親戚のこと?
友人のこと?
自宅のこと?
会社のこと?

それとも、自分のこと?

そのときは、全てのことを思っていたと思う。

でも、そのなかで一番強く思っていたことは何だったんだろう。

今となっては解らない。

あれから9ヶ月が経ち、まもなく2012年を迎えます。

いったい2012年はどんな年になるのでしょうか。

いまから「2012年像」を考えてみます。