昔からあるミドルの確変タイプの海物語ってあんまり打ったことなかったんですよね。
STタイプの桜バージョンとか黒海とか甘海とか、海フレンズのわんわんだのギンパラだの雪物語だのという本流の海以外の機種は結構打ってるんですけど。
食わず嫌いってのもあるし、スペック的に「出る気がしない」印象が強かったんです。
たまーーーに打って当たったときもサメしか揃わんし、よそではよく見る時短引き戻しなんかも全然ないし、出玉は一箱埋まらないし、だからといってたくさん回るわけでもない。
そしたらほかにもっと楽しくていっぱい出る台があるのだからわざわざ海なんて打つやつは頭おかしいとまで思っていました。
魚がひたすら右から左に行くだけの絵を見続けるのもしんどい。ジジババどもはよくこんなもんを朝から晩まで打ち続けられるなと感心したものです。しかも連中、沖海だろうがギンパラだろうがどんな台でも一番シンプルな海モードで打ちやがる。じゃあどれでも一緒じゃねーか。なんでわざわざ新台打つんだよ。ジジババとは不思議な生き物です。
しかしそんな話も今は昔。おっさんになった今は魚が右から左に行くだけの絵にも結構耐えられるようになってきました。それどころか沖縄モードのように演出が賑やかなモードに耐えられなくなりつつある。ああ、俺もいつかあのジジババどものように海モードで死んだ顔しながらボタンをでかい音出してバシバシしながら画面を手の脂でベッタベタにするようのなるんだろうなあ、この流れだとぜったいそうなるよなあ、と、将来の心配も湧き上がります。
もうすぐ無職になるんだから必死にパチンコ打ってる未来なんてマジでいらないんですけどね。
話は戻って、最近は沖海5をたまに嗜むようになってきました。なんでかって、スペックがなかなかに魅力的に見えるからです。
これまでの海ってマジでクソスペックだったじゃないですか。せっかく当たっても一箱出ないし確変率低いし。
でも沖海5は一箱くらい出る。一回当たるごとに箱変えられるってすごい。
そして結構確変多い。ヘソでは数字揃うとき確変と通常が半々だけど、電チューでは数字揃うとき確変のほうが多い。これって個人的にかなり画期的だと思うんですけど、当たり前すぎてあんまり理解されないかもしれませんね。
さらには連チャンすれば時短が120回になるってのもすごい。前は100まででしたからね、20回あるとないではだいぶ違う気がします。当たる確率も高いし、当たれば出玉あり確変の確率も高いし、やばい。
そんなわけでたまに打つようになりました。あ、でもやっぱり右から左が耐えられるのが一番でけえかな。
これまでは連チャンしても2ラウンドとサメだけで7連とか、2ラウンドだけで4連とか、普通に確変で連チャンしてくれることが一回もなかったんです。そういうのって普通に連チャンするより絶対難しいと思うんですよね。パチンコってやべぇ。
今日は違った。2ラウンド→クソハマり2ラウンド→クソハマりサメと、いつもどおりの展開どころかマジでクッソイライラさせられる展開からの時短引き戻し。しかも確変。時短中に確変当たったの初めてです。嬉しい。
そっから怒涛の連チャンです。ずっと確変。
なんでウリンのおしりフリフリをなくしてしまったんだよ。開幕で一番楽しくブチあがる瞬間をなくしやがって許せねえ!
と思ってYouTubeにコメント書いてきました。
思えばキラキラハッピーとの出会いが私と海物語の関係を近くしたきっかけのような気がします。キラキラハッピーがあるから海を打つし、海を打つならキラキラハッピーを聞く。
幸せってのはこんなに簡単に得られるものだったんですねえ。