東スポの記事でようやく明かされました。高橋ヒロムのWWE参戦が決定的となりました。
中邑真輔がSmackDownで新パートナー投入を予告し、「経験豊富。凶暴。致命的」「Ticking Time Bomb」と発言。さらにヒロムらしき人物まで映っており、ヒロムの参戦はほぼ確定。
そして記事を読んで特に気になったのが、NXTを経ず、いきなりメインロースターに登場する可能性。
先にWWE入りしたEVILとの違いは意外でした。
EVILは「NARAKU」と名前を変え、NXTからスタート。
個人的には、WWEでのポテンシャルという点では、むしろEVILにも期待していました。ヘビー級でIWGPヘビー級王座の実績があり、体格的にもWWEに馴染みやすそうに見えました。
一方のヒロムはジュニアヘビー級で、過去には頸椎骨折という大ケガも経験しており、入団のネックになると思われました。
さらに2人とも、英語でのマイクや観客へのアピールが重要なWWEだけに、どこまで馴染めるのか、未知数でしかありません。
ただ、ヒロムには英語力を補える魅力があるように思います。表情、動き、奇抜な衣装、独特の狂気。そして「TIME BOMB」という完成されたキャラクター。
長い英語のプロモがなくても、登場しただけで「何か普通ではない選手だ」と伝えられるのは大きな武器かもしれない。
さらに中邑真輔がパートナーなら心強い。
中邑が語り、ヒロムが現れ、試合とキャラクターで観客をつかむ。
そんな形なら、WWEへの入り口としてはかなり恵まれているように感じました。
もちろん、EVILがNXTだから評価が低いということでもないと思います。
EVILはNARAKUという新しいキャラクターでWWEに適応していく。一方、ヒロムはこれまで築いてきた「TIME BOMB」のイメージを生かしてスタートする。
現時点ではヒロムの方が厚遇されているように見えますが、ヘビー級の体格を持つEVILが今後大きく化ける可能性も十分あると思う。
そしてヒロムも、中邑と組んでいる間より、その先が本当の勝負ではないでしょうか。
一人になった時に、アメリカの観客を相手に「高橋ヒロム」というキャラクターをどこまで成立させられるのか。
数年後、ヒロムとNARAKUがWWEでどんな位置にいるのか。日本人レスラーとして育った2人が、せっかく掴んだ夢のチャンス。一人のプロレスファンとして、その活躍を楽しみに見ていきたい。
