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物事を判断する材料として、
【数字】は非常に重要な情報です。
少し前になりますが、
数値化！見える化！
が話題になったことがありました。
ただこの数字も、使用する人によって
解釈は変わります。最近テレビを観て
感じた【数字】の扱いについてです。
コロナウィルス報道でのものですが
日本は世界に比べると感染者が少ない。
というのがあります。
確かに、中国や一部ヨーロッパ地域に
比べれば少ない数字です。
この数字の理由を語る時、
- 全人口比で考えても低い
- 手洗いなどの予防措置がしっかりとられている。
- 検査数が少ないからではないか？
- ヨーロッパに比べ普段の接触が少ない
中には、専門家の方ではありませんが、
日本人の体質がウィルスに強いのでは？
というのもありました。
【数字】情報を元に、理由を考える場合、
【数字】が自分にとってプラスに働く場合は
正当性をアピールすることが多く
【数字】が自分にとってマイナスに働く場合は
問題点を指摘することが多い
ということがどうしても起こってしまいます。
その他にも、
【数字】を導き出した公式
によっても変わってきます。
【数字】から何かを判断する場合、
私は以下を考えるようにしています。
①【数字】自体に意味はあるのだろうか？
②なぜ【数字】に好意的なのだろう？
③なぜ【数字】に批判的なのだろう？
です。
大切なことを【数字】から判断する時、
自分なりの物差しを持つことをお勧めします。
最後までお付合い頂きありがとうございました。
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