6月の風物詩…
梅雨入りした地域が増えてきましたね![]()
雨音のしとしと…
という音は落ち着くので梅雨も結構好きです。
さて![]()
今日もカバーの秘密~その3~を書いていきますわよ![]()
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実際にデザインしてみたらどうなのよ
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今日のカバーの秘密~その3~は、前回の記事
と少し関係があります。
まず、前回と同様にご本の帯をはずします。(←ここまでは前回と同じ)
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今回、クローズアップする部分はこの「desiger's bible」の部分です
赤枠で囲ったところですね![]()
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ちょっとわかりにくいので、この個所を見やすくした画像がこちらです。
少しこの文字の形などを観察してみてください。
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はい、今回のカバーの秘密~その3~のこたえです。
この「desiger's bible」の文字は、実は既存のフォント(書体)を使ったものではありません。
私が一文字一文字、英字をデザインしフォントを作りました。
つまり、「desiger's bible」は私のオリジナルフォントなのです。
最初に「desiger's bible」の綴りをみたときに、「何かオリジナルでフォント(書体)が作れないかなぁ」と思い試行錯誤して作りあげました。
本来、文字をデザインで使用するときは既存のフォント(書体)を使う方が楽ですし、文字の視認性も良いです。
しかし、今回はあえてオリジナルフォントを使用したのかには理由があります。
その理由は…
本書の中では、Chapter2デザイン編(文字)
という項目を多くの誌面を使って取扱っています。それは、デザインの中で「文字の取扱い方」がデザインを知ることとデザインの上達に重要だと判断したためです。そして、この本書の中で「文字を主役にする」「文字を加工する」という項目があります。
「文字を主役にする」とは、文字を主役に扱うことをテーマにしています。具体的にはロゴの知識とロゴの作り方について記述しています。
「文字を加工する」では、文字をデザインの一部として表現するタイポグラフィをテーマに記述しています。
どちらも「文字」の特性を知った上で、デザインを表現するための項目です。
このように本書の中で、“文字の取扱い方”を述べているのだから、著者である私自身が本のカバーでそれ(文字の扱い方)を提示しなければいけないのではないか
と思ったのが、オリジナルフォントを採用した理由です。
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ちなみに…少しだけデザイン的な解説をしておきますと
「desiger's bible」のフォントでは次のことをテーマにしてデザインをしました。
円と直線だけを使い、極力シンプルにデザインすること
曲線と直線のラインのリズム感やメリハリを意識すること
英字の綴りに、いくつかの規則性がきちんとあること
上記の3点を意識して、「desiger's bible」のデザインを観察してみてくださいね![]()
「あらっ、意外と奥深い本のカバーだったのね
では、本のなか見はどうなのよ
というあなたはこちらから本の中身を見ることができます
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追伸 ![]()
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このオリジナルフォントは、個人的に気に入っているので
いつの日か英字26文字を全て作ってみてもいいなぁと思っています。
(c)Noriko Kusama

