05年の田尾監督(勝率.281)から、バトンタッチした06年野村監督(勝率.351)は、シーズン終了後「来年こそ3位以内」とコメントしたが、その道は誰から見ても非常に険しいだろう。

では3位確保への最低ラインとなる勝率5割に乗せるには、どうしたらよいか考えてみたいと思う。


素人考えではあるが、まずは投手陣の整備しかない。

今シーズンの戦い振りかえると、あまりにも序盤で先発陣が打ち込まれるケースが多過ぎた。

パ・リーグで昨季最低得点となる452点の打撃陣は、来期も顔ぶれが変わらず同じような得点力となろう。

ならば、最低でも5回を2~3失点で凌げる先発投手が必要。


ただし、以下のピッチングスタッフでどれだけの上積みが望めるだろうか。

 ・一場 30試合 7勝14敗

 ・山村 30試合 7勝10敗

 ・岩隈  6試合 1勝 2敗

 ・有銘 30試合 2勝6敗   


かといってゴールデンルーキー・田中や新外国人・林恩宇に期待するのは酷となろう。

メジャーからの助っ人も近年の投手不足で、あまり期待はできそうにない。


それであれば、答えはひとつトレードしかない。

狙いは12球団随一の投手力を誇る中日ドラゴンズ。

今年は佐藤充、吉見といった新戦力の台頭もあり、それなりの実力をもった先発投手が余っている。

ここから狙いたいのは「山井」、「小笠原」。

いずれの投手も先発ローテーションに入ることで、10勝すら狙える実力者。

救援投手陣では上位チームと遜色ないだけに、ぜひとも先発陣の整備を進めて上位進出を狙って欲しいと思う。

気になっている選手のことを少しづつ書いてみようと思う。

初回は、ヤクルトの若きリードオフマン「青木」。


実は神宮の早大時代から、注目していた選手だった。

何が素晴らしいかというと、そのバットコントロールの良さがハンパじゃないのである。

どんなコースのボールでもバットに当ててくる。それも大学野球でありがちな腕振りではなく。

私の好きな選手に同じ元ヤクルトの「荒井幸雄」がいるが、ボールに対して最短距離でバットを合わせるという技術では非常に酷似しているのだ。だからこそ、ずっと注目していた。


プロ野球に進んでから、ここまでの活躍はさすがに想像できなかったが、いまやセ・リーグでも屈指のバッターであることは誰もが異論を挟まないだろう。

先ほどの二人の違いをあえていうならば、「荒井」はタイミングを崩されたときに淡白になりがちであったが、「青木」はもう一歩待てて、塁上を駆け抜けるスピードも抜群に速い。

この青木、今年は残念ながら今年は200本安打には届かなかったものの、2年目のジンクスを感じさせない進化した姿を僕らに見せてくれた。

来年はどんな進化を見せてくれるのか、すごく楽しみな選手である。


・・・荒井幸雄(参考)

通算成績 1042試合 打率.270(2893打数782安打)55本塁打 276打点 34盗塁


記念すべき初のブログ更新。

以後、よろしくお願いいたします。


先日、解雇された北海道日本ハムファイタイーズの坪井が再契約となった。

解雇選手が、再契約というのは一昨年の楽天・小倉を思い出すが、トライアウト後の再契約ではないという点で坪井のケースは稀であろう。


球団サイドの言い分は、再契約の年棒7000万程度が坪井の適正評価であり、解雇なしに両者の妥協点が見出せなかったからということらしい。

確かに坪井には気の毒だが、今年の成績からも多くは望めまい。

ただ、その伝で行けば、球界にはまだまだ不適正な年俸を貰う選手がたくさんいる。

オリックス・中村紀洋のように、まったく成績が残せなかったにも関わらず、同僚・清原が高額年俸を勝ち取ったことから、同じ標準で銭闘に挑む者。

イチロー・マツザカといった超一流選手がメジャーに流出している今、5000万以上の年俸をもらうレギュラークラスの選手は、日本プロ野球界の存続を意識した年俸闘争を行って欲しいと思う。

みんなに夢を与えるには、日本プロ野球自体が存続しなければならないのだから。