ワールドカフェ
ワールドカフェってご存知ですか?
Webで「ワールドカフェ」で検索するサイトには下記のように書いてあります。
■ワールド・カフェとは?
人々がカフェにある空間のようなオープンで創造性に富んだ会話ができる場とプロセスを用意することで、組織やコミュニティの文化や状況の共有や新しい知識の生成を行うファシリテーションプロセスです
なぜこの話をするかというと、私の仲間が主催している勉強会(APP:Asia Proactive Partners)で、ワールドカフェを用いて、読書会をするものがあります。(APPの勉強会の詳細はコンセプトをまとめて、Webサイトを作っている最中ですので、もう少ししたらお知らせできます)
この読書会の進め方は、具体的には、ある本を読んで、その著者にも来ていただいて、本の内容に関して、みんなで議論するというものです。
ワールドカフェというくらいなので、いろいろな工夫があります。
例えば、
・20名いたとしたら、4名x5チームに分かれます
・チーム内で議論をして、1人を残して他のメンバーは旅に出ます
(他のチームの席へ行く)
・そこでさらに議論して、また旅に出る
・それを何回か繰り返して、最後に元の場所に戻る
・戻った時に旅で得たいろいろな意見と共に戻る
という感じです。
これがかなりにオープンで創造性にとんだ議論になります。
先週、ワールドカフェ形式で、「無駄学」(西成活裕著、新潮選書) を使って、著者である西成先生にも着ていただいて読書会を行いました。西成先生は東京大学の准教授でいらっしゃるのですが、先生も他のメンバーと変わらないメンバーの1人として、議論に参加します。
こうすることにより、著者自身もいろいろな新しい意見を聞ける、というメリットもあります。
無駄学ですが、相当共感しました。
内容は無駄を省き、効率化のためにどうするか、という話なのですが、本質的なところは、無駄を省くためには、目的が必要。人生において無駄を省くためには、「与えることで幸せを感じる」ことが重要、という感じの話です。この本を読んだ方は、「そんなこと書いてないのでは?」と言うかもですが、私が総括するとこんな解釈になりました。
人生の目的も持たずに、いくら効率的になっても、「間違ったはしごに早く登って、間違った場所に早く着くだけ」です。そんな話を思い出した、素敵な本と、勉強会でした。