「先読み力」の鍛え方36 ~ドラッカー流時間管理術~ | 「先読み力」で人を動かす

「先読み力」の鍛え方36 ~ドラッカー流時間管理術~

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 □質問□

 「ドラッカーは時間管理の重要性に関してなんと言っているのですか?」


 □アドバイス□

 「ドラッカーいわく

  『時間をマネジメント出来なければ何もマネジメントできない。
   時間のマネジメントは成果をあげるための土台である。

   時間は有限であって、かけがいのない資源である。
   1日、1週、1年のいずれの時間も増やすことはできない。

   時間は買えない。借りられない。ためてもおけない。
   しかも、その時間は1日24時間しかない。
   そのうち3分の1は眠っている。   
   文字通り、眠る時間を削って働いている人もいれば
   勉強している人もいる。

   しかし、成果を挙げる者は、仕事からスタートしない。
   時間からスタートする。計画からもスタートしない。
   時間が何にとられているかを明らかにすることから
   スタートする。

   時間の使い方を知っている者は、考えることによって
   成果を上げる。行動する前に考える。

   繰り返し起こる問題の処理については、体系的に
   考えることに時間を使う』


  いかがでしょうか?

  ちなみに「計画からもスタートしない。」と言っていますが
  時間の把握の次に計画することを推奨しています。

  こじつけではありませんが、私がオススメする
  プロアクティブ・タイムマネジメントも全く同じ考えです。
  つまり、

  1.時間の使い方を計画する
  2.実績をつけて時間の使い方を把握する
  3.次の行動の前に考える
   (=予定と実績のズレを「なぜ」「どうすれば」で分析する)


  ぜひ、予定と実績を記入するプロアクティブな
  タイムマネジメントをやってみてください。

  1度チャレンジして断念した方でも、2009年に
  以前より成果を出すために、ぜひ挑戦してください。」 


■編集後記■


 今週はドラッカーの時間管理に関する一番コアな部分を引用してみました。

 実は、私がプロアクティブタイムマネジメントを始めた時、
 ドラッカーがこのように時間管理に関して、多くの名言を残している、
 ということを恥ずかしながら、知りませんでした。


 私がこのやり方に気がついたのは、プロジェクトマネジメントに
 おける予定を立てて実績を確認して、差分に対して対応を考える、
 という基本の「き」を自分の時間管理に応用したらいいのでは?
 と考えて、やってみたことがきっかけでした。
 
 はじめは衝撃でした。
 「こんなにも予定できないものか」と。


 プロジェクトなら間違いなく大失敗でトラブルですね・・・(笑)


 それから「なぜ」「どうすれば」で評価して、その過程で
 さらに「先読み」する癖がついた、という感じでした。

 そして、ドラッカーが時間管理にこれだけ触れていて、とても
 これは正しかったんだ、ととても勇気付けられた記憶があります。


 ぜひ、試してみてくださいね。


 シートはここからダウンロードできます。
 http://www.muranaka.com/pro/