「フラット化する世界」を生き抜く力(インド出張で感じたこと7)
インドシリーズ7回目です。
そろそろ終わろう、と思っているのですが、書きたいことが多すぎで・・。
でももう数回で終わる予定です。
※インドシリーズ
・1回目「フラット化する世界」はこちら
・2回目「世界標準の言葉とは?」はこちら
・3回目「世界標準の土俵とは?」はこちら
・4回目「競争社会のインド vs. ゆとり教育の日本 」はこちら
・5回目「世界の本場のコールセンターの雰囲気 」はこちら
・6回目「インド人の英語 」はこちら
今回まで、インド人は理科系に関して強く、算数も九九ではなく、30x30を5歳で習い始めている。英語でも絶対に勝てない。そのため日本人としてどこで戦うのか?という問いかけをしました。
私の意見の前に、今回はオススメの 『フラット化する世界(上・下)』 (トーマス・フリードマン著 伏見威蕃訳 日本経済新聞社)から抜粋・要約してお話します。
この本では下記の8つの定義でフラット化する世界で個人が生き残るために何をするべきか記載しています。
【フラット化する世界で個人が生き残るために担うべき役割】
・偉大な共同作業者・まとめ役
・偉大なシンセサイザー(合成役)
・偉大な説明役
・偉大な梃入れ役
・偉大なアダプター(適応者)
・グリーン・ピープル
・熱心なパーソナライザー
・偉大なローカライザー
日本語訳のせいで、分かりにくくなっている部分を考慮して、さらに、とっても分かりやすくするために、1つにまとめてみると、
日本より安くて、多岐に渡るスキルを持ったインド人や中国人などを活用することで、コストパフォーマンスという観点で梃入れし(レバレッジをきかし)、まとめ役、合成役としてその人たちをとりまとめて、日本国内の消費者、お客様に対して日本化して(ローカライズして)、その内容を分かりやすく魅力的に説明できる人
と言うことができます。
これだけで8つのすべてを網羅出来ているわけではないですが、このようなスキルが問われているわけです。
これを私の解釈によるスキルで列記していみると、
【フラット化する世界で日本人として生き残るために必要なスキル】
・異文化コミュニケーション能力(英語ではなく、異文化そのもも)
・マネジメント能力(プロジェクト的管理、人材管理)
・英語力(やはり英語はビジネスの基礎として必要)
・日本を知っていること(日本のマーケット、日本人の習慣など)
と、日本人を想定しても、このように言えるでしょう。
この本はアメリカ人が書いたため、アメリカでは、この定義はすべて正しいと思います。
しかし、日本人の強みを生かそうと思うと、これだけでは足りません。
日本のらしさを生かして、日本人としてどこで戦うのか??
最終回の次回にお話したいと思います。
続く。