プロジェクトスタートのいろは(プロジェクト建て直し5) | 「先読み力」で人を動かす

プロジェクトスタートのいろは(プロジェクト建て直し5)

通常は朝8時半からお客様先で朝が始まるのですが、今日は私が参加している
勉強会のコアメンバーで今後の方針の検討会を朝7時から実施。

8時20分まで実施してそこから移動して通常の仕事を開始。

朝が苦手な私ですが人が少ない電車に乗ったりと、たまには早起きは
気持ちがいいなーと思いました。


---ここから本文です---

今回も、プロジェクト建て直しに関してです。


【こんな経験ありませんか?】

◇プロジェクト、特別タスク、ワーキンググループ、などなどのリーダーを
 依頼されて何からはじめたらいいかわからない


ありますよね?
はじめてリーダーと呼ばれる仕事をまかされたのだけど、何から始めれば
いいかわからなくとまどったこと。

私も初めて数名のチームのリーダーというタスクを依頼された時に
はっきり言って何からすればいいか全くわかりませんでした。
がむしゃらにやってみたのですが今思い出すと、赤面するほど間抜けで、
何も管理できてないプロジェクトでした。

私の一番得意なエリアはITのプロジェクトですが、コンサルタントの
プロジェクト、社内の特別タスク、外部の100人を集めた泊りのイベント
などなどいろいろなチーム形態のリーダーの仕事をしてきました。

形は違えど、実施する骨格はどんなプロジェクト、タスクでも同じです。


そこで、

【今日の効率的仕事術】

◇プロジェクトマネジメントで最低必要な「いろは」を習得する


です。
ではここで一般的なアプローチをお伝えします。

【プロジェクトをリードする手順】
1.ゴールの姿、アプローチの決定
2.チーム編成
3.プロジェクト資料作成
4.プロジェクトキックオフ
5.プロジェクト管理(日々の作業)

では1つずつ簡単に説明します。

1.ゴールの姿、アプローチの決定
まずはそのプロジェクトの最後の状態(姿)を決める必要があります。
可能な限り数字で判断できる状態の方が明確になります。
例えば、
・システムがスケジュールどおりx月y日に問題なく稼動する
・○×イベントで参加者が最後のアンケートで満足度8を取る

など。

そして、それを実現するための方針、基本となる考え方、進め方などの
アプローチ決めます。
この姿をありありと想像して、ゴールの基準を数値化して、アプローチを
決定できれば実はプロジェクトの成功の50%を達成できたと言っても
過言ではないと思っています。

2.チーム編成
プロジェクトは人です。これは間違いありません。
人というのは、優秀な人であればそれに越したことはないですが、今までの
ブログでも書いたとおり、モチベーションがあり、同じ方向性を見る人を
何人作れるか、にかかっています。

そのような人を自分で面接して決めれるのであれば一番いいですが、
初めてのプロジェクトなどでは、もうすでに人が決まったところから
始まるケースがほとんどだと思います。

そんな状況でリーダーが出来ることはメンバーに適材適所の仕事をして
もらうことです。そのためには、役割を明確にすることからはじめる
必要があります。

いろいろな形態のチームがありますが、一番わかりやすい中小企業を
経営すると思ってください。例えば、

【チームメンバーの役割分担】
・営業(売り込み、Webを使って広報活動)
・広報(上の営業と兼務)
・企画(コンテンツを考える人)
・製造、製作(コンテンツを実際に作る人)
・経理(お金を管理してくれる人)
・総務(その他もろもろ)
※あるイベントを実施したときの役割分担

など。
これは全くのサンプルですし、一人何役もこなさなければならないかも
しれませんが、このように必要な役割を洗い出して、それに対して
役割分担します。

そして、パズルのように仕事と人をマッチングしていきます。


3.プロジェクト資料作成
1.2を含めてプロジェクトに必要な資料を取りまとめます。
ポイントとなる資料は「リーダーの視点での情報共有(プロジェクト建て直し4)
で書いたカテゴリで考えると、

・スコープ----プロジェクトとしてやること、やらないことの明確化
・タスク----メンバー全員が実施する作業リスト(WBS)
・タイム----スケジュール
・コスト----予算計画
・人的資源----組織図、チーム/担当の実施する内容(役割)
・会議体----メンバーでいつ集まるか、プロジェクトオーナーといつ集まるか

これらはカバーしておきたいです。

ちょっと補足しておくと、
・スコープ----プロジェクトとは有機的(期限がある)で成果物(モノ)か
サービスを生み出すものと定義されています。言い換えると、プロジェクトとして
やること、やらないことを定義していないと、期限がありかつ決まったモノを作る
ことはできません。なのでスコープの決定は必須です。

・タスク----メンバーが実施するToDoリスト全量です。
      「大量のToDoタスクを管理する方法」で書いた方法で作成します。

・タイム----縦軸は上に書いたチームメンバーの役割 or チーム単位
      横軸は時間(月単位、週単位、日単位は必要に応じて変更)

・人的資源----組織図は通常のピラミッド型のものです。

・会議体----1週間のスケジュール表にチーム全体に関わる会議が
      リストアップされたものです。

※サンプルがないとわかりにくいと思うので今度アップします。


4.プロジェクトキックオフ
3まで出来てれば、いよいよキックオフです。
全員を集めて全体ミーティング(プロジェクト建て直し1)」でも書きましたが
キックオフを実施して、チームの方向性を伝えます。
チームメンバーの方向性を1つにする第一歩です。

5.プロジェクト管理(日々の作業)
そしてプロジェクトが開始されます。3で作った資料を随時更新して
プロジェクトを管理していきます。


いかがですか?
プロジェクトのいろはを使ってプロジェクトをはじめませんか?
そして、効率的なチーム運営をしてプロジェクトを成功に導きませんか?


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【まとめ】
プロジェクトと呼ばれるものを実施するのであれば、がむしゃらにやるよりは
やはりやるためのいろは(ツールとツールに対する知識)はあったほうが簡単。

それらのツールを使いながら、キックオフなどの大きなポイントをはずさない
ように実施することにより効率的なチーム運営が可能。

まずは、いろはを習得することで、リーダーのスタート地点に立つ。

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