30歳までは苦労は買ってでもする理由 | 「先読み力」で人を動かす

30歳までは苦労は買ってでもする理由

先週の話ですが、前職でいろいろと相談にのってもらってお世話になった
S取締役で35年勤め上げた方の送別会にでました。

そうそうたるメンバーで、最高顧問、会長、社長のスピーチがあり、
その方たちは経済界でバリバリ活躍されている方々だったので、
S取締役のすごさを再認識したのですが、一番感じたのは35年という
重みでした。35年一緒に仕事をした人しか味わえない重みなので
しょうがそんな重みがそこにはありました。

私自身が35年勤め上げることはないと思うので想像すらしたことが
なかったですが、継続でしか作り出せない重みのすごさを認識した
そんな送別会でした。


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今日は、精神論です。


私はチームの20代の人と話をするときよくいいます。

【20代の人へのメッセージ】

◇30歳までに苦労は買ってでもして学べるだけ学んだほうがいい。30歳超えたら伸びないから。


30歳を超えている方に対しては「え、何いってるの?」と思うかもしれませんが
私は本当だと思っています。ちなみに私も34歳です。


ではなぜ30歳までなのか?

では英語学習でたとえてみます。


【英語学習での例え】

日本人で親の仕事の関係で幼稚園児の時に英語圏に住んでいた多くの
子供たちは何の苦労もなく英語を学びますよね。これは小さい子供は
日本語もままならないため、比較するものがなくスポンジのように
言語を吸収できます。

ただ真似るという行為のもとで。

10代でも同じように英語圏に住んでいた人たちの発音もネイティブレベルの
人が多いですよね。これも耳から学ぶ(真似る)ことで出来る技です。

それが20代、30代を超えてから英会話を学んでもネイティブの発音が
出来る人はいません。それは日本語というベースがすでに存在して
それと比較して発音も学ぼうとするからです。真似るという行為では
ないですよね。

かなりの努力をすればかなりうまい発音になるかもしれないですが、
ネイティブには遠いですよね。


では仕事に当てはめてみます。


【実際の仕事での学び】

まれに学生時代から企業でバイトしていた人とか特別な人を除くと、多くの人は
会社に入ってから仕事の仕方を学びます。仕事のやり方(スタイル)に関して
比べるものがないのでスポンジのように吸収できます。

いろいろな人に出会いながらいろいろな仕事のやり方(スタイル)を学び段々と
自分の型が出来てきます。


さて30歳。

そろそろ十分吸収して型が固まるころです。
型が出来た後はどうやって学ぶか?

それは20代、30代を超えてから英会話を学ぶのと同じで、
今までの型との比較によって学ぶことになります。

英語学習でも明らかなとおりスポンジのように吸収するのと、出来上がった型と
比較するのとどちらが多くのものを吸収でき自分の物になりやすいでしょうか?

いったん型が出来上がると、その型の中に新しいことを吸収して新しい型を
作っていくというのはなかなか難しいですし、可能な場合でもスポンジ時代に
比べると時間がかかります。

これらの理由で「30歳までに学べるだけ学べ」といっています。


実際には30歳を過ぎても柔軟で学び続ける人は実際には存在します。
「30歳までに学べるだけ学べ」と言っているもう1つの理由は、私自身に対して
柔軟性を持ち続けて、という戒めにもしています。


いかがですか?

あなたが20代なら苦労してでもスポンジのように吸収しませんか?
あなたが30代からこれを戒めに柔軟性を持ち続る努力をしませんか?


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【まとめ】

○30歳までに苦労は買ってでもして学べるだけ学ぶ

○30歳まではスポンジのように学べる

○30歳になると今まで学んだものから自分の型ができる

○それ以降は自分の型との比較になり、スポンジのようには
 学べない

○30歳を超えてもこれを戒めにスポンジになる努力をする

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「苦労は買ってでもする」というのは理解しやすいのでそう書きましたが、
「苦労を苦労と思わず楽しみながら学べるだけ学ぶ」というのが私が目指す
ところです。
またどこかでこのネタで書きます。