0.5歩でも同じ方向に前進してくれてありがとう(チーム力を発揮する) | 「先読み力」で人を動かす

0.5歩でも同じ方向に前進してくれてありがとう(チーム力を発揮する)

こんばんは。世間では3連休の最終日ですね。私は10/5(木)から
遅めの夏休みを取っていて明日までお休みです。

年末年始も仕事の関係で休みが取れなかったので久しぶりの長期休暇です。
とはいっても、今まで妻の実家で過ごしていた妻と生まれたばかりの
長男(壮輔)が10/7に戻ってきたので、受け入れのために、それまで
やばいくらいに汚れていた家の掃除と買い物と子育てでこの休みは
終わってしまいそうです。。

でも家族3人暮らしがついに始まったって感じですね。とっても楽しみです。


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今回もチーム力を発揮するためのリーダーの効率的仕事術です。


【こんな経験ありませんか?】

◇チームメンバーのBさんの能力がちょっと劣っていて期待するだけの
 成果を出していない
◇Bさんはチームからもだんだんと敬遠されがちな存在になっている
◇チームのムードも悪くなり、チームワークが発揮出来ていない

残念ながらありますよね?

Bさんはチームメンバーから敬遠され始めたらちょっと問題かもしれません。
というのは、リーダーシップとは?でも書かせていただいた通り、
チームメンバーのベクトル(方向)が違う方向を向いていることになり、
チーム・組織の力を発揮することは出来ないくなってきているからです。


Bさんをプロジェクトからはずす選択肢もあるかもしれませんが、簡単に人を
代えられないケースもあります。
また、規模にもよりますが、組織全体で考えた場合はBさんを育てることも
リーダーの重要な仕事だと思います。

Bさんを育てるという長期的視野の話は別途するとして、今日はそのBさんに
対する考え方をお伝えします。

リーダーシップとは?でも書いたとおり、リーダーが実施するべき仕事は


【リーダーが実施するべき仕事】
1+1>2

です。

でもBさんの場合どうなっているかというと、能力が普通の人の半分だとして
0.5だと仮定します。チームからも敬遠され始めているので、チームには
マイナスの影響が出ています。よってBさんがいるチーム状態は、

【Bさんがいるチーム状態】
1-0.5=0.5

といえます。これはチームに負の影響を与えていて他の人の成果も奪い取って
います。これがチームにとって良いはずがありません。0.5ではありますが
理想の状態は、

【Bさんがいるチームの理想の状態】
1+0.5=1.5

ですよね?


そこで今日のリーダーの効率的仕事術は、


【リーダーの効率的仕事術】

◇Bさんに対して0.5歩でも同じ方向に前進してくれてありがとう、と思うこと


です。
なんかふざけているようですが、とっても重要な考え方です。
周りのメンバーの人たちが

Bさんは0.5歩しか進めないのか。さらに迷惑ばかりかけている。なんてやつだ。

と思っているところを、リーダーのあなたが

Bさんは0.5歩もちゃんと正しい方向に進んでくれている。ありがとう。

という態度で接していると、日々の会話でもリーダーのあなたがBさんの
悪い部分でなくいい部分の話しているかもしれません。
その結果、チームメンバーもBさんの悪い部分でなく、いい部分を
見るようになり(少なくても悪くは言わなくなり)、Bさんに対する
チームメンバーの接し方も変わります。


リーダーのあなたはBさんを含めたチームメンバーののいい部分を常に
宣伝することによっていいムードを作りチームのベクトルを
あわせることが出来ます。


こうすることにより、チームの足を引っ張っていたBさんが0.5かも
しれませんが、チームの前進に貢献することになります。

また、いい部分を褒められたBさんも普段の能力以上の力を発揮してBさんの
成長にも繋がる可能性があがります。


Bさんの能力を最大限に(それ以上に)発揮してもらうことがチーム
全体にとってベストであり、チーム力を発揮することにつながります。

Bさんの能力不足を嘆くのでなく、0.5歩もちゃんと正しい方向に
進んでくれたと感謝することこそリーダーの役割です。



いかがですか?
Bさんの能力不足を嘆くのでなく、0.5歩もちゃんと正しい方向に進んでくれたと
感謝してみませんか?
そしてチーム全体を同じベクトルに向いてもらい、チーム力を発揮しませんか?


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【まとめ】

○能力がちょっと劣ったBさんがチームから敬遠され、
 チームのムードが悪くなり、チームワークが発揮出来ていない

○Bさんがいるチーム状態は、「1-0.5=0.5」
(他の人の成果もマイナスにして足を引っ張っている状態)

○リーダーが、Bさんに対して「0.5歩でも同じ方向に前進してくれてありがとう」
 と思う(能力不足を嘆くのでなく、0.5歩もちゃんと正しい方向に
 進んでくれたと感謝する)

○Bさんがいるチームの状態は、「1+0.5=1.5」になる
(0.5ではあるがチームの前進に貢献している状態)


○Bさんの能力を最大限に(それ以上に)発揮してもらうことが
 チーム全体にとってベストで、チーム力を発揮することにつながる

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