プライベートはとても落ち着いています。


あえて言うなら、穏やかな日々が続いています。


以前と比べて、余計な心配や不安、悩みも少なくなり、


そのぶん、仕事に注力でき、そして将来の仕事・将来の自分の在り方について考えるようになりました。


特に「将来の仕事、自分の在り方」については、ここ1~2ヶ月、毎日のように考えています。


広報という職種に就いてから、今年で10年目を迎えました。


広報マンになって最初の1年目は、不安と「辞めたい」気持ちでいっぱいで(苦笑)、


3年目でやっと自信がつき、


5年目で、広報は自分に合ってるな、天職だなと思えるようになり、


そして10年目の今年、遅いかもしれないけれど、やっと「一人前の広報」になれたかな、と思えるようになりました。


そんな中、ここ最近の周囲の傾向といえば、


とにかく会社を辞める人が多いこと多いこと・・・。(社内じゃなくて、社外の方)


毎週のように、「退職のご挨拶」メールが届きます。


退職してフリーになる人、起業する人、もちろん転職をする人もいますが、


フリーと起業、この波が大きくなる一方です。


自分にしかできない仕事、誰にも負けないスキルが備わっている人、特に会社の外で仕事の人脈が多い人、


そういう人って、会社の組織に属している意味が薄まってきているような気がします。


会社の外へと出てゆき、あらゆる企業、業界、そして人と直接繋がって仕事をしたほうが効率が良い職種って、あると思います。


最近、自分もそれに該当するんじゃないかって、そう思い始めてきています。


広報10年目を迎え、周囲の動きにも触発され、


そろそろ次のステージへと行かねばならないのかな・・・と思い悩む、今日この頃です。


でも、こういう悩みってすごく心地いいです。


だって、ネガティブな要素が一つも無いから。


悩みに悩んで、考えに考えて、


それで出した結論なら、


会社という組織に残る決断をしても、会社の組織を脱出する決断をしても、あるいはそれ以外の決断でも、


後悔はないと思うから。




あと、最近、気がついたことがあります。


かつて若い頃は、「仕事とプライベートは別だ」と生意気に言い切っていましたが、


そうじゃないなって、思います。


プライベートが不安定だったり、悩みが多かったりすると、仕事も身が入りません。いい仕事ができません。


逆もそうです、仕事がつまらなかったり悩みがあると、プライベートへ少なからず影響します。



特に健康面は公私の両方へ影響を及ぼします。



大きな病気はしていないものの、3年以内を振り返ると、風邪、花粉症、気管支炎(しかも2回)、急性胃腸炎、などなど小さな病気を沢山しています。




人間ですから、公私のバランスが保てないことはあります。


そのバランスをうまく保っている人こそ、多くの充実感を味わっている人なのかなーと、そう思います。


そして、そのバランスが崩れるのは、決して他人のせいじゃない。


自分が招いていることなんだ、と、そう自覚するのとしないのとでは、


充実するか、しないかに影響するなってことも、最近よく思います。




Meg