3月11日の地震発生から一週間が経ちました。




地震発生から木曜日までは、生活のリズムがかなり狂いました。


お腹が空かなくなったり、勿論食欲もわかず、


妙に時間の経過が早く感じました。


連日続く余震の影響で、ずーっと「地震酔い」をしている状態でした。


仕事においては、計画停電、節電、交通機関の麻痺などの影響によって、


職場でフルタイムで働けた日は、多分一日しかありませんでした。


幸い、会社のPCがノートなので、自宅へ持ち帰り仕事をしていましたが。。。


会社に居ても、自宅に居ても、なんとなく“心、ここに在らず”だった気がします。


先日ブログにも書きましたが、


11日、外に居る時、独りで地震に遭ったので、


同じような時間帯に、その場所へ行くと、目の前がぐるんぐるんと回っているように見えました。


大袈裟じゃなくて、本当に。


ちょっとメンタル面がダメージ受けているのかな・・・と思いました。


東京に、しかもこんな都心部に住んでいる私でさえ、こんな状態なのですから、


地震の直接被害に遭われた方々の心身の疲労は相当なものだと思います・・・。




首都圏は特にそうなのかもしれませんが、「買い占め」「買いだめ」騒動も勃発していますね。


ある程度の食料備蓄は必要だとは思います。


「いつ、何が起こるかわかりません」から。今回の地震でみな、そう思ったと思います。


ただ、過剰な行動は同調できないし、やめてほしいと願います。


我々サラリーマンは、今こそ経済活動を停止させてはいけないと、必死で仕事をしています。


私のような単身者ですと、日中は仕事をしているので、食料を購入できるのは仕事帰りのみなのです。


なのに、スーパーやコンビニへ行っても、日中過剰に買占めをおこなっている主婦のみなさんのせいで、殆ど買えません。


それらを報道するマスコミにも責任はあると思います。


視聴者を煽るような報道、控えてほしいです。


私の両親は、TVや新聞から情報を収集しています。ネットは殆ど見ません。


数日前、母親から、


「東京は食料が手に入らないんでしょ、
 放射能も心配だよね。実家へ避難してはどうですか?」


と連絡がきました。


私は、


「今回震災にあった同僚、友人らは、大変な状況の中、その場で頑張っている、
 首都圏では経済活動をストップさせてはいけないと必死で働いている人が多い、
 私の会社もそう。
 食料だって、買占めしている主婦はどうかと思うけど、物を選ばなければ何とか手に入る。
 私は被災していないし身体も元気、それなのに避難とか、そういうことはできない」


と返答しました。


私の両親世代(50~60代)は、私たちのようにネットで情報をどんどん取り入れたりしないのです。


TVや新聞で報道されていることが全てだし、真実になってしまうのです。


私は今回の件で、次回帰省する時に、


ネットでの情報収集のやり方と、災害伝言板のブックマークをすること、Skype通話のやり方など、レクチャーしてこようと思いました。


少し先の、夏頃となりそうですが・・・。




そんなこんなで、あれから一週間。




今日は一週間ぶりに熟睡することができました。


昨晩、余震もなかったので、少し安心できたのかな、と思います。


本当は誰もが楽しみにしていた、今日からの三連休。


私は元々予定はありませんでしたが(^-^;


今日は一日のんびりしたいと思います。





Meg