今日は、ぶっちゃけネタを書こうと思います。




既に過去の話ですが(でも比較的最近の話)、


私は当時、お付き合いしていた彼氏から突然、


「おれ、男もOKだよ」と、


男性関係を告白されたことがあります。


ゲイでもホモでもなく女性が好きだけど、自分から誘うことはないが誘われたら断らない、と。


そして、私と付き合う直前まで、男性とそういう関係があった、と告白されました。


私はその場で泣き崩れ、数時間泣き続けました。


あんなに泣いたことは、今までの人生の中で無かったかも・・・、と思います。



それでもそんな彼を理解しようと、毎日悩み・苦しみ・友人や知人に相談し、


どうしたらいいのか暗中模索な日々を送りました。




それから約1ヵ月半後、


彼から予想もしない衝撃の告白をされました。



 「男性との関係なんて嘘です。自分は普通に女が好きです。


 強烈なことでも言わないと、(私と)ズルズルした関係になる


 のがイヤだから、


 あの時はああ言うしかなかったので許してください。」


と。



呆然・唖然でした。


要は私と別れる為に仕方なくついた嘘だった・・・


というわけです。


私は、彼の嘘のおかげで、約1ヵ月半もの間、


悩まなくてもいいことに悩み、苦しみ、もがいてしまいました。


相談に乗ってくれた友人や知人の貴重な時間を、


彼の嘘の為に使ってしまいました。


そんな嘘に、彼にとって何のメリットがあったのだろうか・・・、


そんな嘘から生まれる幸福なんて有り得ない、と思いました。


そんな彼氏の為に涙なんて流したくなかったけど、悔しくて悲しくて、号泣しました。




彼は続けてこう言ってきました。



 「Megがどれほど悩んだかは俺には全くわからない。でも俺は散々悩んだ。」



 「ごめんなさい、男性との関係に関しては、嘘とは言いきれない。」



と。



もう意味が分かりませんでした。(全く)


“でも俺は散々悩んだ”、なんてどうでもいい、


嘘ついていた事実を差し置いて、“でも俺は散々悩んだ”アピール・・・。


言葉が出ませんでした。


彼氏に男性との関係を告白されて、悩まない彼女なんてこの世にいるのか!?


悩まない訳ないだろう・・・。


相手の気持ちを察する能力、ゼロじゃなくてマイナス過ぎます。


そして、“男性との関係は嘘とは言い切れない”発言。


いったいどっちなんだよ・・・(結局アルんでしょ。)


もうこの時点で彼の全てがどうでもいいと思えてきました。


いずれにせよ、嘘をつかれたことには変わりはないので。




人間不信になりそうでしたが、


すぐに友人たちが救いの手を差し延べてくれ、励ましてくれ、勇気付けてくれたので、


いつもの私に戻ることができました。




今となっては、なかなか味わえない経験をさせてもらったなーと、そう思っています。


その彼が今どうしているか分かりませんが、


またどこかで、嘘なのか本当なのかわからないことを言って、


人を傷付けているのではないかと思うと、少し不安になります。




私のような思いを、誰にも味わって欲しくないので。




Meg