[西面]_すく、大峯、よしの(能)、いせ、はせ(者世)、つほ(保)さか(可)(壷坂)、道
[東面]_右、大阪、さか(可)い、上太子、
左、かうき(幾)寺(高貴寺)、も(毛)りや(森屋)、み(三)ち
[東面(最下部拡大)]
[南面]_文政十三寅
[北面]_施主、左海神南○(辺?)…、世話人、町…
立派な石垣の土台の上に立っています。
西側から。上は国道166号。
東側から。この辺りで竹内街道(右へ)と平石越道(左)が分岐していました。
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竹内街道と平石越の分岐点に立つ自然石の道標です。立派な石垣の土台の上に立てられています。
現在、この辺り(分岐付近)では竹内街道は国道166号に吸収されていますが、元はこの道標の場所で平石越が分岐していたようです。
北面には 「施主、左海神南…(埋没)」 とあり、神南辺大道心(神南辺隆光)によって建てられた道標だと思われます。神南辺大道心は多くの道標や石造物を残しており、奈良県内の道標においては少なくとも6基にその名を残しています。(道標マップで 「神南辺大道心」 を検索すると出てきます)
「かうき寺」 は河南町平石にある神下山高貴寺、「もりや」 は千早赤阪村森屋のことと思われます。
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・各面の内容
[東面]_右、大阪、さか(可)い、上太子、
左、かうき(幾)寺(高貴寺)、も(毛)りや(森屋)、み(三)ち
[西面]_すく、大峯、よしの(能)、いせ、はせ(者世)、つほ(保)さか(可)(壷坂)、道
[南面]_文政十三寅
[北面]_施主、左海神南○(辺?)…、世話人、町…
建立年 : 1830年 (文政13年)
竹内浄水場北西 (竹内街道と平石越の分岐点)
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<2019/9/17 補筆>