三宅町伴堂(近鉄黒田駅北)にあったとされる道標(田原本の歴史 第4号 P112)が、御所市某所に放置されているのを偶然発見した。(2013年2月8日)
[上面]＿(上部に仏像(坐像)が浮彫り)、左、ほうり(里)うじ、たつた(多)
[左面]＿右、たわ(王)ら本、みわ(王)
敷地横に寝かされている。
●その後、道の向かい辺りに立てられた。(2015/4/23確認)
[東面]＿(上部に仏像(坐像)が浮彫り)、左、ほうり(里)うじ、たつた(多)
[南面]＿右、たわ(王)ら本、みわ(王)
[西面]＿すぐ、今井、八木
[北面]＿天保十一年、子九月下旬？(※九月下旬)、
世話人、…三良？(※弥三良)
[天面]＿東、西、南、北
南側から。
北側から。
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2013年2月8日、三宅町伴堂(近鉄黒田駅北)にあったとされる道標(田原本の歴史 第4号 P112)が、御所市某所に放置されているのを偶然発見した。
資料の古い写真と比較したところ元三宅町伴堂の道標で間違いないようだ。ここにある経緯は不明だが、どうも1990年代の後半頃に元位置から撤去された模様。
その後の2015年4月23日に道の向かい辺りに立てられているのを確認し、2022年1月14日現在も変化はなし。
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・各面の内容
[天面]＿東、西、南、北
[東面]＿(上部に仏像(坐像)が浮彫り)、左、ほうり(里)うじ、たつた(多)
[南面]＿右、たわ(王)ら本、みわ(王)
[西面]＿すぐ、今井、八木
[北面]＿天保十一年、子九月下旬？(※1 九月下旬)、
世話人、…三良？(※2 弥三良)
※1･2 「田原本の歴史・第4号」 P112 (田原本町)
建立年 ： 1840年 (天保11年)
寸法 ： [全体] 高94cm×幅32cm×厚33cm(仏像厚3cm含む)
[仏像] 高28cm
元位置 ： 三宅町伴堂、近鉄黒田駅北 (法隆寺街道・太子道)
下のマップは以前にあったとされる場所を示している。
●大きな地図で見る
<2018/4/5 写真更新・補筆>
<2019/9/17 補筆>
<2022/1/29 補筆>
<2024/1/28 補筆>