その人は庭に花を咲かせています。

直接見たことは無いのだけれど、話にもずいぶん前から聞いていたのです。

不思議とよく育つんだっていう話を聞いたことを覚えています。

 

 

土に向かって、花に向かっている時に、

その女性は一番その人らしいのだろうなと思います。

うっかり社会においてできる人をやってのけようとした時に頑張り過ぎてしまって、土に向かう時間が減ってしまう。そうすると少しずつ元気が無くなってしまったりして。

突然身体が「おーい、無理だよ」「おーい、嫌なんだよ」って言い始めて、あちらこちら痛みが出てきたりすることもあるのです。

 

重要なのは、社会に出会いがあるって思い込んでいることかもしれません。

だから自分に無理をさせ過ぎてしまう。

でもどこか違っていてうまくいかない気持ちになってしまう。

そのうち自分を責めたり、自分の頑張りが足りないからだからもっと頑張らないと、と過剰に背負い込んだりして、辛くなってしまったり。

確かに出会いはそこにはあるけれど、

自分が本当に欲しがっている「出会い」というのとはまたちょっと違うものなのかもしれないって考えてみましょう。

そこに気が付けたなら、次のステップです。

 

さて、自分が本当に欲している「出会い」とはいったい何処にあるのでしょう? 

「何処にあるの?」まずはそのように自分の中に「問い」を持つこと、そこからです。

自分が欲しい「出会い」には自分が欲しい「関係性」のカタチが存在しています。

 

その胸の奥に「あっていいよ」「欲しがっていいよ」って言われることを待っている、本当の自分の声が、扉が開くのを静かに待っているでしょう。

 

 

 

 

 

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