何かにおいて、迷う状態が自分に起きたその時。

「早く決断できない自分」の方ににフォーカスしてしまって、さらに迷ったり、自分のどこかがおかしいのではないか? と自己を疑ったりする、ということが起きる時があります。

 

「迷い」というもの自体が、実は自分へのお知らせであるという可能性を普段から自分の中の選択肢のひとつとして用意されているといいでしょう。

 

それは実は、その決断しようとしている事への方向転換を直感がお知らせしてきている瞬間だったりするからです。自分で本当には何か大切なことに気が付いているのに、日常の意識はそれを無視してもう決めたであろう事の方や常識的な方を選んでしまおうとする。そこには少し力が入っている自分も居て。

でもだからこそ、きっぱりとはいかない。迷いつつ、すっきりと決断もできない。

 

「迷い」が起きる時、それは自分からのお知らせが来ている瞬間なんだって知ってしまうと、決断できない自分を否定的に見ることもなくなっていくでしょう。

それは他の何かに「実は、気が付いていますよ」というお知らせなのですから。

 

そういう時には、ひとつ積極的に立ち止まって、何に気が付いてるんだ自分は? という風に考えてみる時間を用意しましょう。

段々と、自分からのお知らせである手紙を受け取って読むことが上手になっていくでしょう。