http://en.wikipedia.org/wiki/Upside_Down_%28film%29
これ、フランスとカナダの合作だけど、言葉
は英語のSF映画。
いやSFというよりも、とってもファンタジーな
ラブストーリーでした。
同タイトルの映画があるみたいですけども。
ちなみに公式ホームページとかわからなく
てWikipediaのURLを貼りましたが、お断りし
ておきますが、ストーリー全部書いてありま
した!
自分は後から読んだので、ネタバレはなかっ
たのですが、ついでに書くと、映画館に行っ
て初めて、『今やっている英語版』があるか
な~、何あるかなってわかるのが通常で、
事前に情報を仕込んで行けないんですねぇ。
そう、映画を厳選して見るというよりも、見ら
れるのは何でも! というわけなのですが、
英語版だと話に付いて行くのが容易でなく
(実のところ理解度的にはかなりアバウト)、
日本にいればまずやらない 事前情報の仕
込みもしてみたりするときあり。
もっとも、今回は見つけてチケット購入から
上映開始まで時間がなかったので、重力う
んたらのお話しらしいと、チラッとウィキペディ
ア以外で読んだだけだったわけですが。
二つの世界? 惑星? が隣り合った舞台は、
それぞれ『下に向かって重力が働く(Down)』
と『上に向かって重力が働く(Up)』という、
Dual Gravity(二重重力)の設定がキモ。
見た目は天空側に向こうの世界の灯りが見
えているので、ガンダムのスペースコロニー
みたい。
ああいう風に円筒形にはなっていませんか
ら、水と油のように、真っ二つに分かれてい
るんですけれどね。
このポスターでいうと、上側になっているの
がDownで、それはいわゆる我々の世界と
同じ重力の方向。
単に『逆』ということであれば、お互いにとっ
て常に『相手側が上』の位置関係になりそう
なものですが、そのあたりはちょっと違うみ
たいですが、このあたり、ちとわかり難いし
し、境界線の部分だったからこその映像表
現があったかも。
境界線を仕切る企業体Trans Worldを通し
て二つの世界は限定して触れ合い、
エネルギー(Downから供給)と電気製品な
どの進んだ文明機器(Upから供給)が交換
され、共同の活動も行われています。
二つの世界の機械的な隔たりは30~40年
くらいありそうだし、Downは戦争の後の復
興ままならぬ、みたいな感じ(大きな災害
があったという設定の模様)。
極々限定された部分以外では、物理的にも
制度的にも触れ合うことは禁止されています。
そんな制約のある世界だけれど、そこで出会
う二人のラブストーリーが中核なわけです。
と、なんだかダラダラ語ってしまいましたが、
モチーフ的には、SFでよく聞く『反物質』であ
るとか(そういう破滅的なことは起こらない)
冷戦時代の分断された東西ベルリン的な世
界観あたりから来ているかなと。
DownがUpに対して従属的なポジションになっ
ているというのも、ありそうなステレオタイプの
設定。
グレーなDownに対して煌びやかなUpという
カラーでも世界観を明示してました。
物語では、Downに暮らす男性(アダム)とUp
に暮らす女性(エデン)との、少年少女時代
の出会いから始まるわけですが、その名前
の設定からして、ちょっと安易な感じも漂い
ます。
そしてそもそも、物理法則的にもどうなん?
という疑問はいくつもありますし、見ていて何
だか混乱したりもします。
アダムがいかにしてUpの世界を歩き回ること
ができるのか(頭に血は上らないの?)。
そして魔法のごときパウダーが出てきて、ち
とその安直さなんかも気になりますが・・・。
そのあたり差し引いても、ファンタジーなラブ
ストーリーとして見れば、面白かったと思うの
です。
映像もこの珍妙な世界観を表現しようと、か
なり頑張っていたし。
只 アダムの演技で鼻に衝くところはあったか
ななんて思っちゃいますが (^_^;)
てな感じの映画でした!(わからん)
ところでコレ、日本でもやってるんでしょうか?
やってないのかなと思ったので、ちょっとペ
ラペラ書いちゃいましたね~σ(^_^;)