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スプリー
エモーショナルレイバー
ホットパーティクル
指
に続いてのミナモザ作品です。
3日朝 成田に着いて、とんでもない遠回りをしたせいで時間に
遅れちゃうかと懸念しましたが、しっかり 『モノで入場料を払う』
3000円相当デーに間に合いました。
普段なら平日の昼間ですから無理なので、休暇様様です。
タイ土産からチョイスしたんですが、時間がなくてドタバタしてし
まったものの、入れ物から皆 タイで調達したものですからね。
さてちょっと感想をば。
只 内容にも触れてしまうところがあるので、どうぞご注意を。
『国民の生活』 と題した公演は、今の日本に根ざしたさまざま
な問題をピックアップした4本の短編集。
それは人によっては身近だったり、疎遠だったり、関心の有無
もそれぞれでしょうけれど、等身大の目線で追った捉え方にも
ろもろ共感を覚えたし、笑いもしたしで グイグイ来た感じ。
1. おばけの市
このタイトルの意図は、あまりよくわからないのだけれど。
落語のタイトルにでもありそうですが、劇中のエピソードと相関
ありなのでしょうか。
これも人間の性ですな~な、テンションアップの様子がウケる
主客逆転?
専門用語がいろいろ出てきますし、小難しい話でもあるのです
が、導入部の巧みさもあって、全く予備知識のない人でも笑え
ます。
この作品を最初に持ってきた全体の構成はさすがの一言です
よね。
2. わたしの値段
???になりそうな論理の展開とも思えるのは、対峙する男の
感情にシンクロしてしまうからの印象でしょうか。
なんだか腑に落ちないようでいて、妙に説得力が感じられるの
は、女のコ役の志水衿子さんのかもし出す雰囲気によるもの
かもしれません。
しっかり者なのか、そうではないのか、よくわからん女子の
価値観とあくまでも根がまじめな男の邂逅?
言葉があるから分かり合える人の気持ち。
・・・んな、大げさな話ではありませんけれど σ(^_^;)
3. この世にうたがあるかぎり
ここでいう 『うた = 詩』 といってよろしいのでしょう。
珍妙だけれどメッセージを込めた自己中な詩ですが、なんだか
説得力。
それは演ずる西山さんの 『甘え』 のテンション変動に惹きつけ
られたが故でしょうか。
もう一度 聞けたなら、物語との符号とギャップに更に笑えたり
沁みたりすると思います。
そんな 『自称詩人』 の男の彼女は、好きになったら何でも受け
入れちゃう、ぼんやりした女性かと思いきや・・・。
過去の心の傷をさらりと連想させたシーンと、その時に男のリア
クションも勉強になります(何の?)。
別に身に覚えはありませんが、なんだか身悶える感じの作品と
でもいえば良いでしょうか。
尚 彼女役の外山さんのことを注目の今回の公演だったのです。
同好の士は奥か真ん中の席がよろしいかと思います (//∇//)
4. 崖から飛び降りる
なかなか 『それ』 と明示しないのだけれど、昨年観た作品にも
通ずるテーマの一作。
今日の日本において、日常 目にするようでいて、どこか他人事
かもしれない問題へ、一歩 踏み込む勇気をくれそう。
キーになる あの言葉は、初めて聞きました。
いつもそれでは しんどいけれど、何か思い切りをつけたいときに
ピッタリだなと思いました。
この作品の中で、日常と非日常・・・そんな区別をつける時点で
自分は一歩引いてしまっているなぁと。
まぁ、今はタイに駐在しているので、日本のいろいろな 『温度』
がよくわからないところはあるので、と言い訳してみたり。
静かな導入部もあって、何気ない小道具に目が行きました。
石田さん演ずるリクの靴がお気に入り。
ミナモザ 『国民の生活』
特段 重~いお話しではないですよ。
気軽に観に行ってよいと思います (*^o^*)
ところでこのときの入場料代わりのモノは、5日夜に品評会(?)
があるそうな。
たいそうなものではありませんが、僕のは女子向けですからネ。