
http://people-purple.com/performance/gift.html
実は先週末、お初の関西観劇遠征に行ってきたのです!
観たのは今年の2月に『ORANGE』でボロボロ涙した
PEOPLE PURPLE。
そもそも関西の上演スケジュールはチェックしていなかったので
すが、幸い友人が誘ってくれましたので、よっしゃ~ということで!
18日(土)の夜公演だったので、主にその日の昼間は京都観光
してきたのですが、そのあたりのお話はまたそのうちに。
ま、ガシガシつぶやいていたので、そこを読むと大体何してたか
わかっちゃうんですけどねσ(^_^;)
さて件の 『GIFT Love begets love』 ですが、
さすがの心温まるストーリーの数々。
ぐぐぅ~っとこみ上げるものがありましたね~ (ノω・、)
19日までの公演でしたから、ネタばれなことを書いてもいいかな。
7つのエピソードをオムニバス的に重ね合わせて展開し、それら
を一人のカメラマンの女性が写真におさめ、つなぎ合わせていき
ます。
冒頭にラストシーンとなる写真展を持ってきて、そこに掲げられた
写真、訪れている人たちの微笑ましい姿。
そこからまた各々のエピソードへと写っていくという構成は、幸せ
な着地点を感じさせてくれるものでした。
それぞれに小さな奇跡が、幸せの灯火があります。
それらを育むサンタクロースからのクリスマスの贈り物は、ひとつ
のきっかけであり、ベースはそれぞれが自ら持っていたものなの
かもしれないなぁ。
自分にも幸せの種、芽生えてないかしらん!?
それにしても、まさしくこの時期にピッタリのお芝居でした。
とかなんとかいいながら!
実は観た時はよくわからずに、消化不良気味のところがあったの
です (^_^;)
それぞれの物語にはそれぞれの幸せがあるのですが、結末的な
ところの解釈を観客に委ねているようです。
で、それらが日をおいてからじわじわ来ている(わかってくる)とい
う、なかなか稀有な物語。
例えばクリスマスの夜、亡くなった彼に会えましたか?といえば、
そうではなくて。
もちろん会えるかどうかじゃなくて、吹っ切ることが重要だったので
サンタに携帯を差し出すことが、それを象徴していたということだっ
たのかなぁ。
もういない彼にメールを送るのをやめるというわけで。
もっとも、これはわかり易いほうの話なのだけれど、途中のサンタ
による伏線的な台詞と符号しないところがあって、戸惑ったのです。
それに、彼女が携帯を渡すまでの心の変化があんまり見えなかっ
たというのもあったかなぁ。
また、これを云っちゃぁナンなのですが、
『親しくもない人が急いで撮った たった一枚の写真が、心を掴む
珠玉の一枚たりえるか』 という疑問はありました。
だから 『短い舞台の中で、いかに嘘臭さを払拭するか、
否 嘘でもいいから、そうであってほしいと思わせるか・・・』
な~んて無理難題を思ってしまったよ。
ついでに言っちゃうけど、カメラマン的な玄人っぽさをもっと出せる
と、尚 よかったと思います。
加えて、7つの物語におけるサンタクロースの関わりがよくわから
なかったんですよ。
直接的な関与が見えなかったエピソードがある、といえばいいの
かな。
とはいえ、あからさまにサンタが各家庭へ幸せを配って歩くような
描写では、きっとどこかで見たお話しにしか思えなくなったでしょう
から、これはこれでありだったのですが。
いか~ん!
これきっと自分の理解不足なんだな。
でも恥を承知で書いちゃいました。
もひとつ気になったのは、やはり子役を登場させるのは難しいなぁ
ということ。
リアルであるし、十分に達者な演技ではあるのですが・・・。
こんなこと書くと嫌なやつと思われそうで、縮こまっちゃうけれど。
それもこれも、良かったな~と思うからこその余計な注文だと、どう
かご容赦下さい。
PEOPLE PURPLEには、ぜひまた東京で公演してほしいと思って
いるのです。
ところで劇場であるHEP HALLがあった梅田の街は、クリスマスを前
にして、ビックリ仰天の混雑ぶり(これじゃ、田舎ものっぽいですね)。
ほんとは観覧車を間近に見てみたかったものの、それは断念しまし
たよ。
ぜひまた遠征してみたいと思いますが、さて いつになることやら。