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いやはや、何とも男臭い硬派なお話しです!
そしていずれも大変締まった、いい顔をした役者さん達ばかり。
もちろんしっかりメイクってことはあるのだけれど、ちゃらい印象
は皆無でした。
二幕に分かれ、合計2時間半を超える 結構長めな中、吉祥寺
シアター狭しと駆け回る!
客席側も含めて前後左右の通路を使ってますからね。
迫力の殺陣シーンが多くって、稽古は大変だったことでしょう。
動きをパターン化して組み合わせたりして、お互いに覚え易くし
たりするのかな。
あれだけ刀や槍が錯綜するのだから、効果音を入れる部分を
絞り込んでいるのも納得です。
出演者の男女比は32対3ですか!?
しかもうち一人は美麗な男子役みたいだったし。
けれど、その数少ない女性が舞台の重要なキーであったのは
確か。
ちなみに阿久澤さんのことをよく拝見しているのですが、
『どこから~?』
って、ちょっとジリジリしたりして σ(^_^;
それにしても『道雪』、
硬派で力強くて熱量たっぷりな戦国ものでありましたよ。
ところで、ほんとにしょうもない疑問を。。。
全編、真面目な作りなのですが、衣装が煌びやかだったり、淡い
色合いだったりするのがちょっと気になったりして。
もしかしたら史実もそうなのかもしれないけれど、ちょっと派手。
鎧などの防具について、恐らく軽くて加工し易く、怪我をし難い素
材を選んでいるようで、苦労と工夫の後が見受けられますが、あ
れを塗装とかでもっと硬くて重そうにできたらいいのに。
でも、衣装全般のバランスが取れているので、きっとポリシーかな。
屋内外のシーン分けを『履物の有無』 で表していたと思います。
伝奇ものの時代劇だと、時にブーツを履いていたりする芝居があ
る中で、ここにもキッチリ拘りがあったようです。
ちなみに当時、屋内では裸足なのかしらん?
な~んとなく皆、足袋を履いているもんだと思ってました σ(^_^;)
あと、も一つだけ(ごめんなさい)。
舞台は九州なのですが、バリバリ方言で捲し立てられても、きっと
付いて行けないでしょうし、現代語でいいと思います。
だから、その範囲内なのだけれど、田舎百姓のわりには言葉遣い
がキレイかな~という気はする。
けれど、いきなり変ななまりを入れたりしても違和感あるし(けれど、
他の時代ものでは、それが普通にある)。
難しいなぁ。
でもね、ほんとに脚本がいいんです。
キャストが発する言葉が、ビシビシっと決まっている!
だからこそきっと、細かいところが気になったんでしょうね~。
とまぁ、超個人的な戯言を繰り出しました(何モンだ!?)が、本作
がものすご~い力作なのは疑いようもありません!
どうぞ気合いを入れてご覧下さいませ。