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2009年10月 『GHETTO/ゲットー 』
2010年10月 『水屑の果て 』 と、自分の観劇趣味の中では
ごく初期からお付き合いのある 空間製作社さん。
上述の二作はいずれもミュージカル。
比較的大きなステージで出演者も大勢、動きもありました
(特に 『水屑の果て』)。
代わって本作は、ある家の一台のピアノ、その部屋で繰り
広げられる家族の物語を、音楽劇の形式で魅せてくれまし
た。
キャストはAとBの2チームあり、Aの方の最終日を拝見しま
したよ。
時代を重ねた三つの物語はしっとりと、或いは切なく、そし
てコミカルに。
1話が45~50分、2話を終えたところで10分の休憩を挟みま
すので、2時間半を超える長い公演でしたが、集中してジッ
クリ観ることができました。
心に響く良作でした!
基本、独立したオムニバス形式でしたが、家系図的な背景
もパンフに記されていたし、劇中の台詞から 「あぁ、あの後
はそうなったのだな」 と連想させます。
そんな部分からも、舞台上で展開する情景の、その先に思い
を馳せさせてくれるのでした。
今回、役者さんの演技、楽曲(歌唱にピアノ演奏)が良かった
というのは勿論なのですが、何より言葉選びが美しい。
そして以前の作品もそうでしたが、この団体さんは 衣装に力
が入っていると思います。
制約は様々あるでしょうが、手抜きを感じさせず、関係者皆さ
んの「良い仕事をしよう、盛り上げよう」 という気持ちが伝わっ
てくるようです。
さて、次はまた一年後なのかなぁ。
お待ちしますので、じっくりじっくり創り上げて下さいね (*^o^*)