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最近 出演作を目にすることの多い ナタリー・ポートマン
主演・製作総指揮の 『水曜日のエミリア』。
人生に愛に、そして家族のありように悩む、等身大の
女性を、ナタリー・ポートマンが繊細かつリアルに演じて
います。
ナタリー・ポートマンは略奪婚の末、ウィリアムという子
の継母になるわけですが、そのウィリアムの言葉が
グサグサとナタリーの胸にささり、えぐります。
それは、彼女の心の防壁をあっさりと突破し、傷つけ
キレさせてしまう。
子供らしい率直さか賢しさか、或いは両親の離婚の原因
になったナタリーとの関係の受け入れ難さゆえの言葉
なのだけれど・・・。
何かひとつ大きなエピソードを乗り越えたら、二人の絆が
深まって・・・なんて簡単なストーリーではなく、回りの人間
との関係含めて繊細に練られたお話しでありました。
誰しも たくさん失敗もするし、回り道もする。
それでも運命の導きで家族になっていくということもあるで
しょうが、一方で一生懸命 築き上げる家族関係というのも
あるのですね。
そんなことにも思いを馳せる本作でありました。
ナタリー・ポートマンが 『ブラック・スワン』とはまた違う、
やはり難しい役に挑戦した本作。
良作でありました。