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この前の教会(根津教会でやった『気まぐれ倶楽部』の公演)に続いて、今回はお寺で拝見してきました。
http://ameblo.jp/prizer01/entry-10556937400.html
この2月にも同じく仙行寺で上演した後、4月にはフランス、5月にはトルコへ遠征してからの凱旋公演だそうです。
その間 フランス行きの際に大きく改編しているそうな。
海外で公演していることもあって、言葉に頼らぬ構成・演出の要素が大きく、それは冒頭の導入部から 『いかに観客を取り込むか。或いは言葉を超えて訴求するか』といったことに腐心しているように思えました。
ちなみに出演の皆さんは最初、舞台の袖に集合し、まるでキュー待ちみたくしてましたが、勿論 それも演出で。
そのあたりは最後にも一工夫ありました。
言葉を超えたパフォーマンスというと、舞踏やパントマイムのような身体を使った表現や、音楽や絵画・映像といったイメージがあります。
本作でも勿論 誰が見てもわかるような、身体表現を駆使していますが、別に舞踏とかじゃなく、やっぱり芝居的要素が含まれていたと思います。
そうかと思えば瞬間芸的な要素も入れてみたり。
そして必ずしも日本語という 『言葉』を排除せず、かといって無理に英語劇にするでなく。
恐らく外国人には言葉としての日本語は理解不能だったでしょうが、その体現の様子から 意味は何となく通じてたものと思います。
50分くらいのパフォーマンスでしたが、充分じゅうぶん!
すっかり堪能させて頂きました。
自分の文章がヘタなので、イマイチ伝わらないでしょうけど、ともかく観てナンボの代物でした。
でも哀しいかな 19日の3公演限りだったようです。
次は大阪でもやるのかな。
まあ、今後もこの手のスタディ的な表現方法含め(今回のは完成度高いので、これをスタディといっているわけでなく)、これからも柿喰う客では色々なチャレンジをしてくれそうな気がしますから、そちらにも大いに期待したいですね。
ちなみに出演の皆さん 喪服ですが、それはお寺を意識したものではなく、内容(というよりも 演出の意図を聞かにゃわからぬ裏テーマ?)によるものとのこと。
また、隣りのシアターグリーンのオーナーさんが、この仙行寺なんですね。
地域文化に理解のあるお寺さんだなあ。
それにしても、劇団の海外公演って、どういう経緯で成立していくものなのかな。
興味ありますねえ。
ところで七味さんは『露出狂』の時にも思いましたが、すごいスリムになりましたよね!?
確かその前は 電動夏子安置システムの『深情さびつく回転儀』だったんですが、今の方が随分シャープな印象です。
なんと申しますか・・・「カッコイイね!」