http://caravaggio.eiga.com/index.html
これはまた、数奇な そして波乱万丈の運命を辿った画家だ。
フィクションじゃないの!?
と思える位に情熱的で、自らの信念を貫き、それが故に流転の人生を歩む。
その生涯を鮮烈に描いています。
実のところ、公式ホームページには話しの筋のほとんどが書いてありました(後から読んだ)。
詳細なあらすじが書いてある場合、いつもなら『観る前には読まない方がいい』
という主義ですが、本作は例外といってもいいかもしれません。
だって、どう見ても破滅型の主人公だから、その点の流れは まあイメージできるし
(前述の通り実在の人物と思うと信じ難いが)
沢山のエピソードを2時間10分位にまとめてある関係で、ちょいと場面転換が荒っぽいところもあるし
(付いていけないなんてことはないが)
そもそも熱で朦朧としながら人生がフラッシュバックしている、という設定なので、もろもろアリでいいんですけど。
それに、この映画を観る人は、カラヴァッジョその人や作品のことを知っている人が多いような気もするし
(だとすると、ここに全くの例外がいるけど)
彼の絵のことは知らないのですが、好きな人なら
『あの作品を描いた時の話しだ!』ってわかると、更に楽しいだろうなと思いました。
只 本来の編集かどうか、ちょっと気になる部分もあります。
ブツっと画面や音が切り換わったところがあったような・・・
もしかしたら もうちょっと長いオリジナル・バージョンが存在するのかも。
ホントは自分なんかが編集を云々するもんではないんですけどね(そのわりには、ちょくちょく書いてるかも)。
ちなみに例のごとく全然予備知識なく臨んだわけですが、カラヴァッジョの表情や仕草、当時のイタリアを再現した映像の密度が濃く、ともかく画面を凝視しちゃいました。
そして 女優さんが皆 きれいだったのも印象的(ハリウッドの感じとは また違う)。
描かれている歳月ですが、カラヴァッジョが子供の頃のシーンが少しあるものの、多くは成人した後のことです。
だから恐らくは十数年位の期間が描かれていると思います。
その間 各々年相応よりは若めではあるものの、顔つきや体型の変化が巧みです。
太ったり、やつれたり。
これはカラヴァッジョ以外にもいえるので、もしかしたら撮影期間もちょっと長めに取っていたのかもしれないな?。
ちなみに何でこの映画を選んだかというと・・・
映画館(銀座テアトルシネマ)の隣りがホテル西洋銀座で、その地下にお菓子を置いてまして、最近ここでお土産を買った際、ずいぶん 隣りの映画の方が混んでいるな?と。
そんなわけで興味を持ってたんです。
どうやら現在は東京と大阪の各1館でのみらしく、そのせいか結構混んでるみたい(順次 他の都市でも上映開始)。
平日の夕方の回が狙い目らしいです。 ネットでも座席指定できますよ(但し100円プラス)。
ところで観終わって身支度してたら、同じ会社の人と まさかの遭遇!
これには ものすごくビックリした? ( ̄□ ̄;)
あの人、そういう趣味あったんだ!!
・・・人のこといえないけど (^o^;)
そこからの展開も期待できないけど・・・
お互い おじさん(^_^;)