
http://9.gaga.ne.jp/
とてもキレイな映像。
あ、「キレイ」という云い方が適当かは微妙かな。
終末もののセピア調の色合いで、ベースはとっても地味です。
全編通して薄どんよりとした『夜』のイメージ。
それだけに、緑色の閃光であったり、紅蓮の炎が鮮やか。
人間がいなくなり荒廃した世界を、麻布でできた小さな人形達がひっそりと動き回るさま。
それはロボットというよりも、やっぱり『人形』という表現がピッタリ。
9体の人形は皆 個性豊か。
何ていうかな?、純粋で愛らしいとか健気というか。 でもそのあたりは感じ方によりますね。
舞台は近未来であるけれど、今の地球とはちょっと違い、蒸気機関が発達した別次元の未来なのかな。
町並みは第二次大戦で破壊されたヨーロッパのよう。ドイツやポーランドって感じ!?
そして彼ら人形を狩る 『ビースト』と呼ばれる(そうだったよね?) 機械獣。
これがまた怖いんだよ。
アクションシーンも迫力あるし、妙にリアルで説得力のある映像です。
こういうのもぜひ3Dで上映して欲しいもの。
そして・・・、人類は本当に全滅してしまったのだろうか。
命ある人形だけが残ったその未来に、どんな希望が見出せるのだろうか・・・。
な?んて、真面目に思いを馳せてしまう。
不思議?な魅力のあるファンタジーでした。
好き嫌いはあるでしょうが、ティム・バートンって独特だなあ(本作はプロデュース)。
これも珍しく、パンフレット買っちゃいましたよ。