先入観を捨てる | 奈菜の「女ホル自家発電」
冷たい雨が降っています。雨の日は音楽が聴きたくなります。今日は、スピッツの「恋する凡人」を。その歌詞で気になるところがありました。
進化する前にもどって なにもかもに感動しよう
そして最近読んでいる本。森博嗣の「自由につくる 自在にいきる」から。
嫌いなものも好きなものも、
あらゆる先入観を捨てて、
透明なレンズを通して見ることが重要だ。
どんなものに対しても
初めて触れるかのように
受け入れる姿勢が求められる。
好きだという思い込みさえ、
邪魔になることがある。
このふたつ通ずるものがあるなと思いました。ヨーガでも、好き嫌いで物事を判断しない。そうしていると、好き嫌いに左右され、そこに一喜一憂する人生に繋がってしまう。だから、嫌いな気持ちはひとまず置いて、目の前のことをただひたすらする。そうすることで、いつの間にか好き嫌いに惑わされずに、物事を行うことに繋がる。という考えがあります。
わたしはこの考えが、実生活でもとても役立っています。スピッツの曲も、森博嗣の本も、同じことを違う側面から捉えてるのかな。と思いました。
ヨーガの座学(ヴェーダ)を学んでいると、日常でふと、これヴェーダと同じこと言っているな。ということがあります。意識せずとも、見ているところが同じなのかもしれませんね。
YUKIやエレファントカシマシの歌詞もそう感じることが多いです。色んなことを通してヴェーダを理解することに繋がる過程は面白いです。