老後の生活の糧となる年金は、現在の高齢者世代よりも少なくなります。少子高齢化に伴って、2000年に約7人で一人の高齢者を支えていたのが2025年には4人で一人を支えなければならなくなります。
これでは、若者だけで高齢者を支えることはできなくなり、必然的に、自助努力がこれまで以上に求められるようになり、現役世代のうちから、自分の老後のための資産を貯めて置かなければ、長寿社会を生き抜いて行くことは出来ません。
その一方で、定期預金は利子が殆どつかないため、いくら預けてもお金が増えることは期待できません。
1990年代前半のバブルの時代は、定期預金の金利は7%台もありました。複利だと、10年とちょっとで預けている預金が「倍」になる計算です。
しかし、現在の定期預金の金利は0.03%程度しかないため、2倍にするためには2400年も預けていなければなりません。
これでは、預けておいても金利によって得られる利益はスズメの涙程度しかなりません。
また、退職金も自分で考えなければなりません。大企業の企業年金の多くは「確定拠出年金」です。これは、年金保険料は企業が負担しますが、運用方法は自分で決めなければなりません。もし、運用に失敗すれば退職金も下がってしまうのです。
これまでは、企業年金は、企業が数%程度の利回りを保証しておりましたが、確定拠出年金(401k)は、自分で運用を行う必要があります。
多くの人が運用先を、リスクの少ない定期預金にしているそうですが、殆ど増えないため、結果として、退職金(年金)の額は小さくなってしまいます。
すなわち、現役世代の人たちは、このような環境下で自分の将来の財産を築いていく必要があり、もっと有利に運用をするためには、リスクをとって債券、投資信託、株などに投資を広げていく必要があるのです。
FX取引のスキャルピングのメリット