LOVE ME DO　君が好きだから -7ページ目

プライベーツオフィシャル「WHAT'S NEW」更新

6月5日の福島のライブがNHK国際放送“ALTERNA JPN2011”で放送されるそうです。

http://www.privates.jp/newmain.html

コピペしようと思ったけど、トップページに

「本サイトの内容を、営利・非営利を問わず無断で転用することを禁じます」

とあるのでやめました。(今さら？笑)

まぁ、ココを見て下さってる方は、プライベーツのオフィシャルサイトは毎日チェックされてるとは思われますが…(笑)。

2011.07.26(火) @下北沢風知空知

2011.07.26(火) 下北沢風知空知
“PUPPY'S SOVEREIGN CAFE in 風知空知”
<延原達治アコースティックライブ>

月に１度のお楽しみのソブリン・カフェ。今のハコの風知空知があるのは下北沢の若者で溢れる商店街にあるテナントビルの４階。１階のやはり若者向けのカジュアルウェアを取り扱うお店の店先の横にあるエレベーターで上に上がるのだが、最近はこのエレベーター前に開場前から人が並び１階のお店の陳列スペースを占領してしまってる状態が続いているのが、個人的に気になって仕方がない。

下北ソブリンが今の風知空知になった当初はまだ毎回電話で予約を入れていて、その都度お店の方からは「開場前に下のエレベーター前に溜まられるのは他のお店のご迷惑にもなりますので開場時間直前ぐらいにおいで下さいますようお願い致します」と注意項を受けていたので、いつも私は18時50分くらいに下北に到着しても、どこかで時間を潰し58分くらいになったらお店に行くようにしていたのだが、いつの頃からか早くから人が並ぶようになってしまい、ついつい私もお気に入りの席確保の執着の為、下北に着いたらすぐハコに向かい列の後ろに並ぶようにしてしまっている。それでもなるべく１階のお店のスペースを侵略しないよう壁際に寄って他の人ともお喋りとかもしないように(←コレは私に友達がいないからと言うのもあるが・笑)心がけているのだが、回を追うごとに人は増え店内に広がり、目に余る事もしばしばで。

風知空知はとても気に入ってるお店なので、この事で他店からの風知空知への風当たりが悪くなったり、ひいては延ちゃんがココで出来なくなっては困るな、なんて事まで懸念してしまう。お店のサキちゃんに「苦情とかきてない？」と聞くと「大丈夫ですよ」と笑ってくれた笑顔が、ますます迷惑かけちゃいけないと言う思いに駆られる。私に「早く行くな」とか「静かにして」なんて言う権限も筋合いも全くないが、せめてココを読んでくれてる人は、個人の節度を持って対応してもらえたらなと思う。まぁ、並んでる人で私に声をかけてくる人はいないので、声をかけてくれるようなブログの読者の方は開場時間前に来るような人にはいないという矛盾もはらみつつ(笑)、ずっと気になってて書かずにはいられなかったので…。

さて前置きが長すぎた。本題。

ミックの誕生日のこの日はストーンズ特集かなぁ？なんて浅はかな予想は軽くハズれ(笑)、店内のBGMはロバート・ジョンソン。ん～、いいね～。もしやミックの誕生日と知った上でのあえてのこの選曲だとすれば、センス良すぎ。

「こんばんは。今日はようこそ、真夏のソブリンカフェへ」

と言って、オリジナル『STRANGE LINE』でスタート。これもストーンズの『Dead flowers』か『Let it bleed』あたりを予想してたのであっさりハズレ(笑)。

前回ソブリン後、すぐバンドでの西日本～九州ツアーがあり、その後ソロでの東北ツアーも回ってきての凱旋ソブリン。

「やっぱりツアー回っていろんな所でいろんな場面見ると、神経も太くなります」

と言って『But I do』。今日のMCに期待が膨らむ(笑)。…が、２コーラス目で間違えてやり直し。一旦リセットするのに飲み物頼んで

「…やっぱり下北沢の風知空知は、落ち着いていい感じで嬉しいです」

ツアーで何があった？(笑)ますますMCに期待(笑)。やり直した『But I do』は口笛付き♪

ちょっとアレンジの変わった『ロメオ』。

八戸のバンドCAPTAIN 13も好きで何度も部屋で弾いたという『All I have to do is dream』。今日は優しい歌い方のエヴァリー・ブラザース風…な気がした。

ツアー中の出来事やらツアーとは関係ない話なんかも盛り込みつつも、今ひとつキレも悪くドカンと弾けないまま、いつも程のお口滑らか感が見受けられない。

『PERFECT LOVE』後、

「…今日…なんか…テンションが上がらないのがなんでかわかりました今」

と。なんでも、ツアー帰りと言うのもあって、この２日くらい前から今日のソブリンの曲順とか決めたり、こんな話しようとか

「取り組みすぎたのかも？(笑)…なんかそんな気がしてきた」
「パッときてパッとやっちゃった方がいいみたいね(笑)」
「準備してきちゃうと準備してきた事が頭の中で渦巻いちゃうんだよね」
「今日はそんなカンジで進んでいくと思うんで、期待しないで下さい(笑)」

つくづく約束事の出来ない人(笑)。初期衝動だけで生きてんだろうなぁ。だから老けないんだな(笑)。

『RAINBOW SISTER』。実はプライベーツの夏のラブソングとしては、『PERFECT LOVE』よりこっちのが好き♪がっつりレゲエアレンジでバンドで聞きたいね。

バディ・ホリー『Heart beat』のカップリングはいつもの『Peggy sue』ではなくて、この日はプライベーツで一番最初に練習した時にやったと言う『Rave on』。その時の曲は他に、KINKS『のっぽのサリー』『All day and all of the night』『Stop your sobbing』や、『Walkin' the dog』だったそう。若きプライベーツが演奏する様子を想像し思い浮かべると、OKAMOTO'Sがダブってくる(笑)。

チャック・ベリーアレンジな『JUST MY ANGEL』。今日は別アレンジ多いね。あらかじめ予習しておくのはこういう利点もある(笑)。途中わかんなくなっちゃってつまずいてたけど(笑)。

「途中お聞き苦しい点があった事をお侘びいたします(笑)。今なら出来るよ？」

と、つまずいた箇所をやり直し

「ね？出来るでしょ？」

ショボさんに「やれば出来る子」と褒められる(笑)。

一部ラストの『トンネル抜けて』は東北ツアーでいつもアンコールでやってたと。

「どんとと二子多摩川の俺の部屋でレコードとか聞いたりしながら、『毎日ライブ、一年中ツアーが夢だよね～』とか話してたんですが…」
「今回、毎日ステージやって一緒に行けたような気がして嬉しかったです」

なんて泣かすMC。この後９月にもある、かなり強引なソブリンツアースケジュールに、延ちゃんの体調を心配しつつも、「急な臨時収入が要りような事でもあるのかしら？」なんてゲスな勘繰りをしてた自分が恥ずかしいっス。ごめんなさい(笑)。もしかしたら今頃、延ちゃんとどんとでソロならぬツーマンツアーやってたかもね。見たかったな。

第二部。

『忘れ得ぬ君』。朝から眺めてたTwitterによると、今日はショーケンの誕生日でもあるらしい。ショーケン、ミックと同じなのね。でもコレと言ってそれについてのアナウンスはなし(笑)。

博多でヒートウェーブの渡辺氏と呑んでる時に、渡辺氏の同級生でexアンジーの岡やんともお友達でもある女性もそこにいて、その彼女から、「昔東京に遊びに行った時に岡やんが東京を案内してくれて一緒に食べたピザが忘れられないんだ」と言う話を聞いて、不覚にも泣いてしまったと。なんだろね。アンジーは私も好きでよく聞いたし、岡やんの事も知ってるけど、あいにくプライベーツ在籍時は全然知らなくて、きっと私なんかにはわからない延ちゃんと岡やんにだけに通じる共通の思い出とか、少しの間だったけど一緒に歩んだ道とかが、延ちゃんの中で何か琴線に触れさせて涙が出たんだろうね。いつもふざけてる岡やんしか知らないから、私にはピンとこなかったけど…(笑)。

TEARDROPSの『メロディ』は初めて。Twitterの方もフォローしてくれてる方には既に公表済みの話ですが、実は先日のプライベーツの仙台ennライブの翌日の朝、Twitterで「山口冨士夫さん、プライベーツの延原さんのセッションにドラムで参加。明日の冨士夫さんのライブは皆さん是非」と呟いてる地元のバンドマンの方がいらして。ennの翌日、冨士夫さんが仙台でソロのアコースティックをやるのは知っていたので、すわ、延ちゃんも参加するのか？と色めき立ち、翌日は輪番勤務で休みだし急遽仙台行きを決め、とりあえず替えの下着と携帯の充電コードとMDだけいつもの通勤のバックに詰め込んで出勤し、出社早々上司に早退を申し入れていたのだが、休憩時間に見た同じ人の呟きに「緊張のミッドナイトセッションでした」と過去形で書かれてるのがあり、すぐさまその本人宛に「今日の冨士夫さんのライブに延原さんが参加すると言う事ではないのですか？」と問い合わせた所すぐ返事を頂けて、どうやらプライベーツのenn終わりの夜中に、前乗りしてる冨士夫さんの所へ延ちゃんが会いに行って行われたセッションだと判明。…いやはや新幹線乗る前にわかって良かった(笑)。プライベーツのライブも絶ってるほどの貧窮生活なれど、冨士＆延セッションとあらば借金完済を少し見送ってでもと究極の決断だったが、これも近々の完済見通しがついたからの狼藉。やっぱダメねー私にお金持たせるとすぐこの有り様(笑)。…だから神様は私を貧乏にさせたんだと思う。…違うか(笑)。

“今月のエレキコーナー”は今日もグヤトーン。東北ソブリンでも連れて行った模様。東北でさんざん引き倒して堪能したのか、今回は少なめ(笑)で３曲。『Midnight rambler』は、途中のブレイク部分のフレーズを頭で少し弾いていつものイントロに入る演出。これも予習の成果かしら？(笑)

最近ママになった子と出来婚が決まった子(笑)がプライベーツファン仲間にいる。『ANGEL』が届きますように。震災後のこの国で、子を持つ事の大変さは計り知れない。生まれた子がいつまでも笑っていられる世の中になる事を願う。

本編ラストの『君が君に』の前には

「なんかとりとめのない話ばっかりしちゃったね」
「ホントは震災の後すぐバンドで行ったり、今回ソロでも東北回ってきて聞いた話とかもしたかったんだけど…」

と、やたら反省モード(笑)。そんな事ないよ。いろんないい話いっぱい聞けたよ。満足してるよ延ちゃん。

アンコールは反省の埋め合わせのつもりなのか(笑)、いつもより多めの４曲。最後は

「今日はありがとうございました。今月は週末にソブリンで大阪と岡山に行くので、今日のこの微妙なテンションを損なわないように、大阪・岡山でも微妙なテンションを振りまいてこようと思ってます」
「えー、もし大阪・岡山でギアが入って調子のいいテンションで盛り上がってきたら、今日、微妙なテンションですいませんでしたっ！」

謝っちゃった(笑)…で、終了(笑)。

来月は8月23日(火)。来月も輪番勤務休日前日なので、ゆっくり堪能できる♪
※問：風知空知　03-5433-2191 (17時～25時)

　※　※　※

セットリスト
第一部
01.STRANGE LINE
02.(I don't know why I love you) But I do (Clarence 'Frogman' Henry)
03.気まぐれロメオ
04.All I have to do is dream (The Everly Brothers)
05.PERFECT LOVE
06.RAINBOW SISTER
07.A面で恋をして (ナイアガラトライアングル)
08.Heart beat (Buddy Holly)
09.Rave on (Buddy Holly)
10.JUST MY ANGEL
11.Ruby tuseday (The Rolling Stones)
12.トンネル抜けて (BO GUMBOS)

第二部
01.Sing me back home (Merle Haggard)
02.忘れ得ぬ君 (ザ・テンプターズ)
03.Hey girl (The Roosters)
04.LUCKY MAN
05.ハマースミス宮殿の白人 (CLASH)
06.メロディ (TEARDROPS)
07.Donna (Ritchie Valens)
08.I'm a king bee (Slim Harpo)
09.Mona (Bo Diddley)
10.Midnight rambler (The Rolling Stones)
11.ANGEL
12.君が君に (ひまわり)

E.C.
01.Apartment number nine (Tammy Wynette)
02.(What's so funny 'bout) Pease love and understanding (Brinsley Schwarz)
03.Redemption song (Bob Marley)
04.MOONLIGHT DRIVE

2011.06.21(火) @下北沢風知空知

2011.06.21(火) 下北沢風知空知
“PUPPY'S SOVEREIGN CAFE in 風知空知”
<延原達治アコースティックライブ>

1曲目は、カントリー調の朴訥としたメロディーラインながら、詞はドラッグで死んじゃった女の子を歌ったかなりヘヴィーな曲、ストーンズの『Dead flowers』でスタート。

「今日は天気も良くて気持ち良かったんで、カーステで『ハナ肇とクレイジー・キャッツ』を大音量でかけてたら、日大商学部の前を通った時キレイな女子大生のお姉さんがびっくりしてこっちを見てたんで、ウィンクしときました」

と言う、いらない情報(←笑)の後『But I do』をやりかけて

「…間違えちゃった」

ガラにもないMCするから(笑)。

間違えた曲は『LUCKY MAN』。バンドで聞くとノーテンキにイェーイ！って盛り上がる曲だけど、アコースティックで聞くとかなり辛らつな歌詞がストレートに突き刺さる。

誰からも愛されないのはやり切れないけど、好きでもない人を愛してやる事は出来ないという、まぁ至極まっとうな意見なれど、改めて言われるとね…(笑)。

今日のギターの紹介。ギルドD-55。1977年製。本日デビュー。今日はソブリン・カフェじゃないのね(笑)。

『Apartment number nine』は、前にお吉さんのピアノで聞いた事があるね。70年代、キースがカナダでヘロイン所持で捕まって保釈中に、ストーンズのピアノのイアン・スチュアートと録音したブート盤とかが好きで、ソブリンでやる時はソレを目標にしてると。

『Keith Richards vocals and piano Apartment Number 9』
http://www.youtube.com/watch?v=HLAhiKZ1wco

「こういう曲たくさん歌えるようになりたいなと思うんですけどね…結構難しい」

それにはまず、タバコ、酒、ドラッグでノドを潰してだな…アカンアカン(笑)。

「ショーネンがこの曲をピアノで弾くんですけど…『覚えたんだよねー』っつって(笑)」

へ～ぇ！？聞きたい！

前回のエレキはKAWAIのエレキを使ったけど、今回はグヤトーンのLG-200と一緒に来ましたと。60年代のビザールギターが好きで、形が気に入って買うんだけど、バンドで使ってみると今イチやりたいサウンドに合わなくて出番がないけど「ソブリン・カフェで出番あんじゃん！」って連れてきたと。ステレオ出力でジャックが二つあって、その上裏にもジャックがあってフットスイッチのON・OFFが手元でできると。三本シールド出して立つと生命維持装置のようだと(笑)。

で、“今月のエレキ”コーナー(笑)。

「手拍子してもらおっか！」

時には「手拍子すんなよ！フォークじゃねぇんだから！」とか言う人です。ちょっと戸惑う客席(笑)。

「あ、なんか…イヤなカンジ…手拍子いいです」

やれっつーんならやりますがな(笑)。始まった曲は『MONA』。♪タン・タンタン・タンタンの拍子で打ってると、自分の足にあわせて裏拍でやれと注文(笑)。裏打ちは難しいよ。後半、合ってない人いたし(笑)。

『Ain't got no home』後、

「や～ぁ、気持ちいい！」

やはりこの人にはエレキの音が似合う。ギターを持ったきかっけが、ある日キッチンのラジオから流れてきた『Satisfaction』の人である。間違ってもフォーク・ギターで『禁じられた遊び』の人ではない(笑)。いろんなスイッチをいじりながら弾いてみせ、楽しそうに遊ぶ姿を見るのはこちらも楽しい(笑)。

「オッケー！では、スペイシーな『Love me mama』！」

何をもってしての“スペイシー”なのかはよくわからんが(笑)、いや確かに宇宙っぽいけどね(笑)。それにしても嬉しそう。「気持ちいい」を連発。

「また後で弾けるかと思うと嬉しいです」

と言ってエレキをしまって再びギルドへ持ち替え、岡山に帰った時にいとこのちびっこ達と遊んだ話を交えつつ、アコースティック曲２曲やって第一部終了。

第二部。

「俺、先月のソブリンでもうスナイパーだった？」

と言って、ゴミ出しの日にカラスがゴミを散らかすんで空気銃で脅かすと。だから毎週ゴミ収集の日は俺はスナイパーになるんだという話(笑)。その際、「空気銃で狙う」というフレーズに客席がちょっと引き気味になり、前に神戸のキングブラザースから地元でイノシシが出るという話をされた時、すかさず「空気銃で撃ったりする？」と聞いたら、“あの”キンブラのメンバーにも「あきまへんやん！」と引かれた話を持ち出す。

余談ですが…。私はキングブラザースが大嫌いだ。ファンには申し訳ないが。何故なら、以前彼らが客席に降りてきて演奏中、ギターのマーヤ(…って言うのか？嫌いだからよう知らんけど)に、その場で脱いだスニーカー顔に押し付けられた事があるからだ。たまたま目に付くトコにいた私がいけないのかもしれないが、あの時確かに奴は人を選(よ)ったんだ。一瞬近くにいたイケイケ風のキレイなネエちゃんに行きかけてやめて「このブスならエエやろう」って顔して、奥にいた私の方に近づいてきた。音楽的にはカッコイイのかもしれないが、私は認めない。たかだか私1人に認められなくても連中には痛くも痒くもないやろけど、私はあの屈辱は忘れない。その後出てきたプライベーツのライブにも影響する程、ショックは引きずったんだ。靴の底じゃなかったのはせめてもの救いだが、裏を返せば「さすがに底はマズイな」って冷静な判断が出来てたって事なのだ。パフォーマンスかなんか知らんが、あんなバンドいなくても私は構わない。それでもやってる音楽はカッコいいんだからって許せる程、私の器はデカくない。悪いけど。

話がソレた。引っ越す前も近所の猫をキャットフードでおびき寄せて撃ってたと。

「一応、目は狙わないよ。ケツ撃つぐらいならいいでしょ？」

と言い、さらに引く客席にちょっとたじろぐ(笑)。

近所で猟奇殺人でもあったら、真っ先に疑われますよ延ちゃん。

その後「近くでウグイスが鳴いてると口笛で返してやると返事する」なんて話でごまかそうとしても、ダメですよ延ちゃん。

『A面で恋をして』なんて綺麗な曲やっても、ダメですよ延ちゃん(笑)。

その後『RAWHIDE HILL』までMCなしで、立て続けに一気に演奏。

「…あまり根をつめるのは止めましょう」

(笑)。

『Donna』の後、お友達のチンペイ君の長女が“ドナ”で妹が“モナ”だと。自分に男の子と女の子の双子が生まれたら“リズムちゃん”と“ブルース君”にするんだといつもする話をして、

「あと何があるかなぁ…、…“サーチちゃん”と“デストロイ君”」

と言ったのはウケた(笑)。“サーチちゃん”はともかく“デストロイ君”て…(笑)。だったら“イギー君”と“ポップちゃん”の方がいいな(笑)。

“今月のエレキ”コーナー、２回目(笑)。

まずは『PIPE LINE』を得意気に(笑)。

『Harder they come』延ちゃん曰くの“スペイシーサウンド”で遊ぶ遊ぶ(笑)。

「さっき『Love me mama』やったけど気持ちがいいから『King bee』も」と『King bee』。

「調子に乗ってやっちゃおう」と『Action woman』。

「気持ちいいっ！最高だぜ！ずっとやってたいね」と、さらに遊んで(笑)『Midnight rambler』。

クライマックスを迎え、歓声の中

「ノッたぜエレキ～！」と叫んで、さらに『IT'S YOU DARLIN'』。

あのね～、君、明日から怒涛の西日本ツアー始まって、好っきなだけ大音量で弾けるっしょ？それでも弾きたくてたまらないご様子。ホントに好きなんだな～。こんな姿が見られるのも、ファンは嬉しくてたまらない(笑)。

好き放題やって

「予定以上にやりすぎた」

構いませんよ(笑)。

アンコール。

「いやぁ、明日からツアー、嬉しいんだよね」
「サマーツアーだよね。♪離ればなれ no no baby～って知ってる？」

結局、今ツアー、タイトルつけてくんなかったんだよなぁ…。後々、“あの2011年前半の震災があった時のツアー”って言わなきゃなんないのって、ちょっとさびしい。

『気ままな旅』ご本人はご機嫌極まりないご様子だけど、遠征謹慎中の私には、ちょっとツライ曲(笑)。はやく旅に出かけたい！

大ラス『おまえと二人』。前回、行きたいライブも自粛して禁欲中に聞いたこの曲が思わぬ励みとなり胸にしみて涙がこらえられなかったが、その後この国を襲った大災難は、私の悩みなどとるに足らない屁にも及ばぬ問題だと思い知らされ、また、少し打開の兆しも見え始めた今回は、同じ曲にもかかわらず楽しく聞けた。一緒に口ずさんだりなんかもして。現金な私(笑)。

ラストは

「来月はツアーが終わって、また風知空知で元気で逢えるといいですね」

で終了。何が起こるかわからない世の中。この「元気で」って結構重要(笑)。

次回は7月26日(火)。それまで皆様お元気で♪　※問：風知空知　03-5433-2191 (17時～25時)

　※　※　※

セットリスト

第一部
01.Dead flowers (The Rolling Stones)
02.LUCKY MAN
03.(I don't know why I love you) But I do (Clarence 'Frogman' Henry)
04.Apartment number nine (Tammy Wynette)
05.本牧ブルース (ザ・ゴールデン・カップス)
06.PERFECT LOVE
07.All I have to do is dream (The Everly Brothers)
08.Mona (Bo Diddley)
09.Ain't got no home (Clarence 'Frogman' Henry)
10.Love me mama (Lightnin' Slim)
11.IT'S GONNA BE ALRIGHT
12.(What's so funny 'bout) Pease love and understanding (Brinsley Schwarz)

第二部
01.Just my imagination (The Temptations)
02.You better move on (Arthur Alexander)
03.A面で恋をして (ナイアガラトライアングル)
04.Peggy sue (Buddy Holly)
05.Heart beat (Buddy Holly)
06.おさらば (山口冨士夫)
07.Ruby tuseday (The Rolling Stones)
08.RAWHIDE HILL
09.Donna (Ritchie Valens)
10.Harder they come (Jimmy Cliff)
11.I'm talking about you (Chuck Berry)
12.I'm a king bee (Slim Harpo)
13.Action woman (Electras)
14.Midnight rambler (The Rolling Stones)
15.IT'S YOU DARLIN'
16.あの雲は何処へ
17.君が君に (ひまわり)

E.C.
01.気ままな旅
02.おまえと二人

LOVE ME DO　君が好きだから

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