2010.09.30(木) 下北沢 風知空知
“PUPPY'S SOVEREIGN CAFE in 風知空知”
<延原達治アコースティックライブ>
ハコに入るとBGMはロン・ウッドのソロ新作!いいね~…と思ってスタートした1曲目は、ロニーの曲にも同名タイトルがある『ラッキー・マン』(笑)。
直近で回ってきたソブリンツアーの話の後『気ままな旅』。
『SECRET LOVE』『DON'T EVER CHANGE』『SUNSET DRIVE』『もどれない』秋の雨の日のソブリン、「オータムな感じ」と言って、プライベーツ切な路線の曲が続く。
ベランダの蜂の巣の完結編(笑)に続き、裏庭から見える雑木林を眺めてて、ある日コジュケイの親子が通り過ぎるのを見て、けもの道がある事を発見した話に。頭の中でそのけもの道を自分が入っていくイマジネーションが沸いたと熱く語る。延ちゃんはいつかのMCで「ジブリは見ない」と言っていたが、そのけもの道の話ってまんま「トトロ」の世界なんだよね。「トトロ」を知らなくてあれだけ語れる感性って、やっぱりこの人の思考回路はあくまで柔軟な子供のままなんだろうなぁなんて聞きながらぼんやり思う。
『気まぐれロメオ』。おっかけなんてやってると、見なくていいもん見たり、知らなくていい情報が入ってきたりして、自ら自分の人生ややこしくしちゃったりしてる部分もあって(笑)、その度に凹んだり落ち込んだりもするんだけど、そんな細けー事なんか瞬時に吹っ飛ぶくらいスゲー場面に立ち会える事も事実で。だからやめられないんだけど。でもやっぱり私だって人の子。ツライもんはツラくてね。こんな思いするくらいならいっそ…って思う事は今までにももう何度もあって、でもこの『気まぐれロメオ』を聞く度に、「わかったよ、ついていくよ」って結論に達する。きっとこれはこの人の策略?なんて思う程(笑)。プライベーツが、延ちゃんが『ロメオ』を歌い続けていく限り、私はファンを辞められない(笑)。
「今日は久しぶりにアンプと共にやってきました」
と言って、気持ちよさげにギター爪弾くうちに始まった『Love me mama』後、その流れで『Ain't got no home』へ。自然に始まった手拍子に、曲後
「手拍子ありがとう。サンキュー」
で、手拍子バナシへ。今みたいな一定のノリのある曲でみんなで盛り上がるのはいいんだが、基本的に手拍子されるのはあまり好きじゃないと。この包み隠さぬ正直さがこの人の最大の魅力。だからそれを知るコアなファンは、どうしても手拍子には躊躇してしまう(笑)。
あまりテンポ感のない歌モノの曲で、自分のテンポで歌いたい時に、人の手拍子に合わせたくないんだそうだ。ミュージシャンとしては実に正しい見解。それを、熊本で明らかに自分とテンポが合わない一人の青年が、どの曲にも手拍子をしてきて困ったと、おもしろおかしく体験談を交え我々に伝えつつ、さりげなく自分の意見を主張する。またしてもこの人の巧みな話術に感心。
来月は昨年に続き誕生日ソブリン。一番大好きな人の誕生を、誕生日当日に直接お祝いできる幸せに感謝します。ありがとう、ショボさん、風知空知、ショーネン、そんで延ちゃん♪
※ ※ ※
セットリスト
第一部
01.LUCKY MAN
02.Let it bleed (The Rolling Stones)
03.LOWDOWN GAMBLER
04.SECRET LOVE
05.気ままな旅
06.DON'T EVER CHANGE
07.SUNSET DRIVE
08.もどれない
09.気まぐれロメオ
10.TIME WAITS FOR NO ONE
11.A面で恋をして (ナイアガラトライアングル)
12.Heart beat (Buddy Holly)
13.Peggy sue (Buddy Holly)
14.Waterloo sunset (THE KINKS)
第二部
01.Just my imagination (The Temptations)
02.Bamboo road (Willy Deville)
03.本牧ブルース (ザ・ゴールデン・カップス)
04.ハマースミス宮殿の白人 (CLASH)
05.何処へ行っても (山口冨士夫)
06.Donna (Ritchie Valens)
07.Love me mama (Lightnin' Slim)
08.Ain't got no home (Clarence Frogman Henry)
09.Action woman (Electras)
10.I'm talking about you (Chuck Berry)
11.Midnight rambler (The Rolling Stones)
12.TRINITY GARDEN
13.あの雲は何処へ
14.君が君に (ひまわり)
E.C.
01.RETURN TO YOURSELF(AND MYSELF)
02.No expectations (The Rolling Stones)
“PUPPY'S SOVEREIGN CAFE in 風知空知”
<延原達治アコースティックライブ>
ハコに入るとBGMはロン・ウッドのソロ新作!いいね~…と思ってスタートした1曲目は、ロニーの曲にも同名タイトルがある『ラッキー・マン』(笑)。
直近で回ってきたソブリンツアーの話の後『気ままな旅』。
『SECRET LOVE』『DON'T EVER CHANGE』『SUNSET DRIVE』『もどれない』秋の雨の日のソブリン、「オータムな感じ」と言って、プライベーツ切な路線の曲が続く。
ベランダの蜂の巣の完結編(笑)に続き、裏庭から見える雑木林を眺めてて、ある日コジュケイの親子が通り過ぎるのを見て、けもの道がある事を発見した話に。頭の中でそのけもの道を自分が入っていくイマジネーションが沸いたと熱く語る。延ちゃんはいつかのMCで「ジブリは見ない」と言っていたが、そのけもの道の話ってまんま「トトロ」の世界なんだよね。「トトロ」を知らなくてあれだけ語れる感性って、やっぱりこの人の思考回路はあくまで柔軟な子供のままなんだろうなぁなんて聞きながらぼんやり思う。
『気まぐれロメオ』。おっかけなんてやってると、見なくていいもん見たり、知らなくていい情報が入ってきたりして、自ら自分の人生ややこしくしちゃったりしてる部分もあって(笑)、その度に凹んだり落ち込んだりもするんだけど、そんな細けー事なんか瞬時に吹っ飛ぶくらいスゲー場面に立ち会える事も事実で。だからやめられないんだけど。でもやっぱり私だって人の子。ツライもんはツラくてね。こんな思いするくらいならいっそ…って思う事は今までにももう何度もあって、でもこの『気まぐれロメオ』を聞く度に、「わかったよ、ついていくよ」って結論に達する。きっとこれはこの人の策略?なんて思う程(笑)。プライベーツが、延ちゃんが『ロメオ』を歌い続けていく限り、私はファンを辞められない(笑)。
「今日は久しぶりにアンプと共にやってきました」
と言って、気持ちよさげにギター爪弾くうちに始まった『Love me mama』後、その流れで『Ain't got no home』へ。自然に始まった手拍子に、曲後
「手拍子ありがとう。サンキュー」
で、手拍子バナシへ。今みたいな一定のノリのある曲でみんなで盛り上がるのはいいんだが、基本的に手拍子されるのはあまり好きじゃないと。この包み隠さぬ正直さがこの人の最大の魅力。だからそれを知るコアなファンは、どうしても手拍子には躊躇してしまう(笑)。
あまりテンポ感のない歌モノの曲で、自分のテンポで歌いたい時に、人の手拍子に合わせたくないんだそうだ。ミュージシャンとしては実に正しい見解。それを、熊本で明らかに自分とテンポが合わない一人の青年が、どの曲にも手拍子をしてきて困ったと、おもしろおかしく体験談を交え我々に伝えつつ、さりげなく自分の意見を主張する。またしてもこの人の巧みな話術に感心。
来月は昨年に続き誕生日ソブリン。一番大好きな人の誕生を、誕生日当日に直接お祝いできる幸せに感謝します。ありがとう、ショボさん、風知空知、ショーネン、そんで延ちゃん♪
※ ※ ※
セットリスト
第一部
01.LUCKY MAN
02.Let it bleed (The Rolling Stones)
03.LOWDOWN GAMBLER
04.SECRET LOVE
05.気ままな旅
06.DON'T EVER CHANGE
07.SUNSET DRIVE
08.もどれない
09.気まぐれロメオ
10.TIME WAITS FOR NO ONE
11.A面で恋をして (ナイアガラトライアングル)
12.Heart beat (Buddy Holly)
13.Peggy sue (Buddy Holly)
14.Waterloo sunset (THE KINKS)
第二部
01.Just my imagination (The Temptations)
02.Bamboo road (Willy Deville)
03.本牧ブルース (ザ・ゴールデン・カップス)
04.ハマースミス宮殿の白人 (CLASH)
05.何処へ行っても (山口冨士夫)
06.Donna (Ritchie Valens)
07.Love me mama (Lightnin' Slim)
08.Ain't got no home (Clarence Frogman Henry)
09.Action woman (Electras)
10.I'm talking about you (Chuck Berry)
11.Midnight rambler (The Rolling Stones)
12.TRINITY GARDEN
13.あの雲は何処へ
14.君が君に (ひまわり)
E.C.
01.RETURN TO YOURSELF(AND MYSELF)
02.No expectations (The Rolling Stones)