2009年10月16日に開催された、フィギアスケートのフランス杯からキム・ヨナの得点が高すぎるのでは?と世界のメディアでは取り上げられていました。


$Cogito, ergo sum.
(2009年グランプリシリーズ第1戦フランス杯 女子結果)


今回のキム・ヨナのバンクーバーでの金メダル獲得の裏には、4年前からカナダで練習を続け、欧米人の好みに合わせたプログラム構成による戦略勝ちだと言われています。その努力は素晴らしいものだと思います。

$Cogito, ergo sum.

では、そんなにキム・ヨナはスケーティングの技術面で他選手を圧倒しているのでしょうか?
ジャンプの分析をした動画をyoutubeで見つけたのですが、載せ方がわからないので割愛。
ジャンプを回りきれずに「回転不足」で着氷することによる、減点はほぼ全ての選手に行われています。
得点が高すぎるのでは?という声が上がったのは、他選手と同じように「回転不足」なジャンプをしているにも関わらずキム・ヨナは減点されていないところに理由があります。

この理由はジャッジに以下のようなインセンティブが働いてるからではないかと、私は思います。
・「映画007」からの選曲による、親しみやすさ
・女性から見ても、素敵だなと思うセックスアピール

キム・ヨナとコーチが悪いとは思いません。ただフィギアスケートの審査の仕方に疑問があります。
どうジャッジするかは、これからのフィギアスケートのあり方に関わってくるとても大切な問題。
フィギアスケートをスポーツとして捉えているのか、バレエや舞台のようなショーとして捉えているのか。

バドミントンの選手の得点数よりフォームが綺麗だから勝ち、みたいな審査基準になっていないでしょうか。
オリンピックってスポーツの祭典ではなかったでしょうか。


美しい演技に見とれるジャッジたちを見て、ふとこれからのフィギアの技術がどうなっていくのか心配になりました。

$Cogito, ergo sum.

フィギアの技術そのものが好きなファンの個人的な意見としては、技術そのものを問う審査をやってほしいと願いますね。